徒然なる星空めぐり

Yahooブログ閉鎖に伴い引っ越してきました。まだまだ良く分かりませんが気の向くままに星空をご紹介していきますのでどうぞよろしく!

2011年08月

28日の木星

折角の新月期ですが、土曜出勤でしかも帰りに趣味人に寄ったら
胎内へ出店中で、店はもぬけの空でした(>_<)
 
遠征に行きたくても行かれそうな場所はどこもGPVの雲指数が60以上です。
これでは星雲・星団は狙えないので少しでも雲が切れれば撮影できる
木星を何とか撮りたくて自宅マンション前の駐車場にC9を持ち込んで
雲の切れ目を待ちました。今日は大赤斑が正面を向くので
午前0時にはスタンバイしていました。しかし例によって
セッティングが終わると見事に全天が雲に覆いつくされてしまいました。
翌日休みなので朝まで粘るつもりで待っていると、ようやく
午前2時過ぎ
からだんだん雲が切れて木星が見えて来ました。
早速木星を導入し撮影開始です。
 
ところがこの駐車場は環八に面していて大型トラックが通過すると
こんなふうな振動で数十秒は使い物になりません。
 
23e8e347.jpg


仕方がないので振動の酷い画像を眼視選別して画像処理を行いました。
午前3時には完全に曇ってしまい、星空が見られたのは
結局午前2時過ぎから3時までの1時間だけでした。
12ショット撮ったうち使い物になりそうな
 
6ショットの連続画像です。
 
8a21e5fc.jpg

GRSの周りのSEBも見事に復活し中に川のように白斑が流れています。
もう少しシーイングが良くて振動がなければ詳細がわかるのですが
今日のところは撮れただけで良しとしておきます。
 
最後のショットの最終仕上げ画像 
d570b26f.jpg

クリックすると大きくなります(↑)
 
 
 
撮影中に衛星エウロパが顔を出し始めました。
二つ並べて立体視用の画像を作りました。
 
f1752e8d.jpg

 
 
 
 
そして最後はこの6ショットでgifアニメも作って見ました。

 
 
結局この後も晴れ間を待ちましたが撮影可能な晴れ間はついにやって来ないうちに朝を迎えました。

シーイングも今ひとつでしたが、それよりも
雲の襲来を避けながら大型トラックの振動と
格闘した一夜となりました。
 
 
 

BGM:MOON AND THE STARS - EARL KLUGH

カシオペア座のハート星雲(IC1805)

秋のような涼しさも峠を越えて明日から暑さがぶり返すようです。
どうせ暑くなるなら天気も回復して欲しいものですが、
雨が降らないだけで雲はなかなか切れてくれません。
何とか今週末、また来週末には好天に恵まれて欲しいものです。

そんなわけであまり良くない元画像ですが再処理してみました。
昨年9月にmn3192さんにお誘いいただいた南会津で撮影した

カシオペア座のハート星雲(IC1805)です。

 
24e131a0.jpg


この時は南会津の素晴らしい星空に出逢えたのですが、
ガイドが不調で何度やっても上手く行かず、結局ノータッチで
色々な対象を撮りまくりました。このハート星雲もminiBORG60EDに
自作レデューサーを付けてISO1600ノータッチ5分を4枚撮影したものを
コンポジットしました。前回の処理はPSCS4だったのですが今回はSI6
を使ってあっさりと仕上げてみました。Yujiさんの素晴らしいハート星雲を
ちょっと真似してみたら背景がGに転んでしまいました(^^ヾ


やはりもっとたっぷり露出をかけてじっくり狙わないと、
星が肥大するだけでハートが上手く出てくれませんね。

次回遠征ではこの辺りを狙おうかな!?
確か前回もリベンジを誓ったような・・・(笑)

BGM:Lion Heart-Music box ハートつながりと言うことで・・・(*^^)v

今日の料理

3分間クッキングは何度も使ったので
今日の音楽はコレで行きます!
 
全く今年の夏はどうなっているのでしょうか?
星が撮れるような晴れ間が全く見られず、気温も乱高下。
一昨日37℃を記録したかと思えば今日は20℃肌寒い位です
そんなわけで今日のレシピは次の3つです。
 
(1)屈折望遠鏡の光軸調整
材料:先日月を撮影したミザールの安価な80mm F7望遠鏡、光軸調整アイピース
 
まず光軸調整アイピースを接眼部に差し込みます。
509b6702.jpg


 
後ろから覗くと小さな穴が開いています。
a361d26f.jpg


ここから覗くとアイピースの斜鏡に入った光が反射して
小さな光の環が3つ見えます。
この三つがちょうど重なるように対物レンズの位置を
”微妙に”調節します。
高価な望遠鏡では対物レンズの光軸調整装置を使えば簡単に
重なりますが安物の望遠鏡では鏡筒へのねじ込み方、ビスの
留め方で大きくズレてきます。
ほんの少しずつ少しずつ追い込んで行きましょう。
 
そして3つの光の環がピッタリ重なりこのように
見えたなら光軸調整の完了です。
e9af378c.jpg

なんだかこの写真が惑星状星雲に見えてきました(^^♪



 
(2)ETXへのファインダー取り付け
先日遠征先で木星撮影したETX125です。
焦点距離が1900mmもあるのに等倍のテルラドファインダー
しか付いていませんでした。Meadeは何を考えているのでしょうか?
従って惑星を導入するのにはとても骨が折れるので普通の
光学ファインダーを取り付けることにしました。
 
本来は鏡筒を両側から支える耳軸の部分にステンレスの
金物をカーブに沿って取り付けます。
495f84d5.jpg

カーブは万力とプライヤーを使って少しずつ曲げていきます。

そこにVixenのファインダー用アリミゾ金物を取付ければ出来上がり。
b613221e.jpg

ついでにミードブルーに合わせて色も塗ってしまいましょう!

ファインダーもVixenの30mmのものが転がっていたので流用しました。
ちょっと弱そうですが、これでも等倍テルラドファインダーよりずっと
星が導入しやすくなること請け合いです。
40e2b38d.jpg

それにしても円高75円!気になりますね~♪
 


 
(3)Vixen R130Sへのセンターマークの
貼付けと光軸調整
 
これは主として電球さん向けの記事です(^^ヾ
 
当時のVixenの反射は結構凝った作りになっていて今のものとはセルの作りが全く違います。
①主鏡の取り外し
・主鏡セルはビス留めだけでなくご丁寧に内側からナットで締めて
 あります。そこでこのセルは外さないのが正解です。
・主鏡の裏側には光軸調整のビスが3対取り付けられています。
 このうち少し出っ張っている方が押しネジ、すべて締め込んで
 あるほうが引きネジです。
・押しネジには触らず、引きネジだけを3本とも緩めれば主鏡は
 簡単に取り外せます。
 また取り付ける時にはこの押しネジをガイドにして引きネジを
 締め込めば光軸は狂いません。
 
 
②センターマークの貼付け
・取り外した主鏡の直径に合わせてコンパスで紙に円を描きます。
・コンパスの中心の穴を少し大きくします。(1mm程度)
・これを主鏡にピッタリ重ねて油性マジックで中心の穴にマークを
 入れます。
・パンチ穴を補強するシールをその中心点を見ながら貼付けて完了
です。
38c3eac4.jpg

 
 
 
③光軸調整
 センターマークを貼付けた主鏡を元のセルに取り付けます。
 その際、あまりきつく締めつめないのがポイントです。
 
・その上でレーザーコリメーターを使って斜鏡に当ったレーザー光がセ ンターマークの中心に来るように斜鏡を調整します。
d1137e44.jpg

 
・ここまで出来たら、今度は主鏡に当ったレーザー光がレーザーコリメーターの中心に戻って来るように主鏡の光軸を調整します。
ebe45734.jpg

 
・ピッタリ合うとレーザーコリメーターの真中に光が戻ってきて完了です。
b46c9bff.jpg

 
これで今までより格段にシャープに見えるようになるはずです。
 
更に光軸を追い込むのには実際の星を高倍率で見て調整するのですがこの天気ではここまで準備をして晴れを待つしかありません。
 
今日はちょっとマニアックな天文関係の
お料理レシピとなりました。
こんな天気では他にすることもありませんしね!
 
それではどうぞ良い週末を~♪
 


木星のソフトのご紹介

毎晩スッキリしない天気が続いています。
 
そんなときは機材の整備と相場が決まっていて
私も先日使ったETX125にファインダーを付けてみたり
R130Sの主鏡に中心点を入れて光軸調整をしてみたり
WHITY DOBの耳軸を取って赤道儀用に改造したり
SE120Lの光軸を調整したりして過ごしています。
 
ところで皆さんは木星を見るとき予めどんなソフトを
使っていらっしゃいますか?
私が便利に使っているのは
Jupiter.exe for Windowsです。
 
瞬時に起動し、日付と時間を指定すれば
木星がどのような状態かが一目で分かります。
ただ問題は、制作時期が古くて模様が合っていない事です。
(中央点経度もどういう訳か4°程狂っています。)
 
そこでこのソフトに含まれるJupiter.bmpを
現状に合わせて作り直しました。
ソフトをDLしたら、この画像をDLして置き換えて見てください。
6889a06c.jpg

 
(本来はbmpですがブログで使用出来ない為やむを得ずjpgで掲載しています。)
 
DL画像の拡張子はjpgではなく必ずbmpとしてください。
因みに今朝午前3時半頃にはこのように見えるはずです。
f53fe261.jpg

 
虫眼鏡をクリックすることで大きさも変えられます。
 
8396e5a5.jpg

 
もし宜しければ望遠鏡を持ち出す前にこのソフトで
シミュレーションされては如何でしょうか?
因みにwindows7での動作は確認されていません。
何がしかのdllファイルが必要かもしれません。
上手く動いた方はコメントでご報告願います。

先日ETX125で4ショット撮った画像でGIFアニメにしてみました。
早く本格的な機材で撮影したいです。

 

19日追記
Windows7での動作確認
このソフトがWindows7で動作しないのはd3drm.dllが上手く機能しないためのようです。そこで http://www.dll-files.com/d3drm.dll.html のサイトからdllファイルをDLします。ファイル名は dffsetup_d3drm.exe です。
 
これをJupiter.exeと同じフォルダ-に入れて実行します。
これでdllファイルが修復されました。
その後、レジストリチェックが始まりエラー報告表示が現れますがすべてキャンセルします。(ちょっとスパイウェアのような動作なのでここは深入りしないほうが良いです)
その上で、元からあったjupiter.bmpを削除し、この記事の木星図をdlしてjupiter.bmpと入れ替えます。
これでWindows7でもJupiter.exeが動作するようになります。

飛行場の向日葵と満月

この盆休み。
久しぶりの晴天です♪しかも暑~い!!
そんな中、次女の子供を連れて地元近くのローカルな
調布飛行場に行きました。
小さなカフェから小さな飛行機の離着陸が見られました。
4f877e47.jpg

 
プロペラカフェ
f06521cb.jpg

オフィスビルのような外観です。
 
73f8a5b9.jpg

中には飛行機のフィギュアがたくさんあります。
 
83637126.jpg

紅の豚に出てくるような複葉の飛行機も!
 
7acfa676.jpg

スウィーツはコーヒーゼリー
 
 
大島からの飛行機の着陸です。
84af6da9.jpg

窓越しなのがちょっと残念
 
d2cf3d48.jpg

 
4e4f5770.jpg

 
40a02d9c.jpg

ドルニエ-228-212 乗客19人乗りのプロペラ機です。
これでもこの飛行場最大の飛行機かも!?
 
949499f3.jpg

ハイビスカスも咲いていました。
 

なんだかこの夏初めて向日葵らしい向日葵
を見た気がします。
10dec820.jpg

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そして夜もほぼ快晴の満月です!
81dd5d8a.jpg

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満月が辺りを明るく照らしていました。
満月に晴れるとはよく言ったものですね~(^^ヾ
 
お約束の月をアップしましたよ~(*^^)v
こんな時はハワイアンでも聴きたいですね!
BGM:Elvis Presley Blue Moon

ゲリラ遠征とシーズン初木星

東日本大震災から今日で丸5ヶ月。
 
mn3192さんが被災地で星空観望会を催され素晴らしい貢献をされました。
被災された方々が一日も早く復興されることを心よりお祈り申し上げます。
 
綺麗な星空巡りをお届けできればとGPVと睨めっこの毎日が続いていました。
そして今日しかないと、遂に急遽育樹記念広場遠征を決行して来ました。
 
ちょうど月が沈む時間から薄明開始まで2時間を切っています。
出発は今朝午前0時過ぎ。現地到着は午前2時少し前でした。
あまり欲張るわけにはいかないのでカメラレンズで1つか2つ狙おうという
魂胆です。ところがorz・・・ 例によってトラブル多発です(^^ヾ
 
(1)何とバッテリーにつなぐ3連のワニ口ソケットが通電していません。・・・orz
これで万事休すかと思ったら1口のシガーライター用ソケットの予備が一つだけありました。
これで何とか赤道儀だけは動かすことが出来ます。
でもガイド撮影や霜よけヒーターは諦めることにしました。
 
(2)次に赤道儀の配線をし、スカイセンサーのスイッチを入れてもウンともスンとも言いません。
良く見たらヒューズの部分でコードが断線していました。・・・orz
一度外してヒューズのバネ部分に配線を挟んで通電したら何とか動きました。
とりあえず今回だけ動いてくれればよしとします。
 
(3)例のピント調整リングをEF70-200 F4Lに付けてカメラの電源を入れたところ
”カードが入っていません”との冷酷なご宣告・・・orz
仕方がないので改造X2を取り外してノーマルの7Dでの撮影となりました。
 
やはり事前の準備はもっと用意周到に確認しておくことを痛感しました。
 
 そんなこんなで撮影開始が午前3時。
薄明開始まで30分しかありません(^^ヾ
ノーマル7Dにノータッチで撮った冬の星空です。
 
 
失敗作のプレアデス
e9a0ede2.jpg

Canon EF70-200 F4L 200mm EOS7D(Normal) 180secX2 ISO1600 
流れまくっています(^^ヾ 恥ずかしいので1/5に小さくして掲載(^^ヾ
極軸を確認したら合っています。どうやらクランプの締め方が甘かったようです。
 

薄明の直前にはこんな風にオリオン大星雲が昇って来ました。
2c84ba2c.jpg

クリックすると大きくなります(↑)
Canon EF70-200 F4L 200mm EOS7D(Normal) 180secX2 ISO1600
 
まあこれが今回の唯一の成果です。
左下の黒い影は暗黒星雲でもCCDの汚れでもありません(^^ヾ
手前の木の枝がぼやけて写りこんでいるのです。
題して”真夏のオリオン”と言った所でしょうか!?
 


 薄明後は待ちに待った木星の撮影に取り掛かります。
 
もうシーズンはとっくに始まっているのに西向きの我が家のベランダからは
いまだに夜明け前に見ることが出来ないでいました。
しかも今シーズンの木星は高度が高くてベランダから見るのはかなり難しそうです。そこで思い切って遠征の最後に撮影することにしました。

fdbbb3b9.jpg

 
遠征時に惑星専用機として使おうと手に入れたETX125の登場です。
何しろ口径127mmなのに焦点距離1900mmの長くてF値の暗い鏡筒です。
そのくせご覧のように大変コンパクトで荷物の隅に加えることが出来ます。
バッテリーは赤道儀でふさがっているので、クルマから電源を取り出し何とか
PC電源を確保しました。(最初から気が付けば良かった
・・・orz
 
6752f3ce.jpg

 撮影中にすっかり朝になってしまいました。
 
66617494.jpg

 PCモニターに写った初木星!
 
シーズン初木星
90105454.jpg

 
ebecd7ea.jpg

もう少し早く撮影できればGRSが正面だったのにもう西の淵に沈みそうになっています。
まあ127mmでこれだけ写れば及第点ではないでしょうか?
ポタ赤をGPに戻して移動用惑星撮影に使えそうです。
 
今回は様々なトラブルに見舞われましたが、ペルセウス座流星群も見ることが
出来たし、満天の星空を眺めることも出来たし無理して正解でした。
 

そして夜明けと同時に雲ひとつない快晴に恵まれました。
45b937c4.jpg

 クリックすると大きくなります(↑)
 
高原の爽やかな空気をいっぱい浴びて深呼吸をたくさんして来ました。
7bc05f31.jpg

クリックすると大きくなります(↑)
 
下界は朝から30℃を超えている猛暑なのにここでは18℃の爽やかな風が吹き抜けていました。
 出来ればずっとここにいたいと思いましたよ♪
 
どうか皆さんもこの高原の空気を
写真から感じて
胸いっぱい深呼吸してください♪
 
 
BGM:What A Wonderful World  Rod Stewart

ピント微動装置の製作

折角の週末も全く星空が見られないので昨日は
一日かけてカメラレンズの微動装置を作りました。
参考にさせていただいたダイナさん、有難うございました。
 
ダイナさんのように器用ではないので塩ビ管を切るだけでも一苦労です。
そこで塩ビパイプの切断ではなく継手を両サイドから切ることにしました。
そうすれば少なくとも一方は綺麗になっています(^^ヾ
サイズは、使うレンズがやや太いので内径で80mmが取れる
VUDS75の継手を購入して切断しました。
4a8d1aca.jpg

 

そして(中略・・笑)完成したものがこちらです。
432961e3.jpg


切断面が汚いのでマジックで黒く塗って誤魔化しました(^^ヾ
作り方の手順は次のとおりです。
(1)VU管を15mm幅で2つ切断
(2)レンズ固定用に3mmの下穴を開け、そこに4mmのタップを
それぞれ3箇所立てる。
(3)取り外しが簡単に出来るように4mmの蝶ボルトをねじ込む
(4)レンズボディ保護のためにネジの先端に袋ナットをはめ込む
(5)微動装置はステンレスのL字金具を直角に折り曲げて作り、
3mmのPCネジで固定する
 
微動部分の詳細です。
5f708b3b.jpg

L字金具がやや弱いのでローレットネジを2箇所にしていますが、
微動はどちらか一つでも大丈夫です。
片方で調整し、もう一方はピントを合わせたあとの固定用です。
中央のゴムをややきつめに張ると引きネジの役目を果たします。


SIGMA DC17-70mm F2.8-4 MACRO HSM
に装着してみました。
e8cacd1e.jpg

このサイズだと奥側の止めネジの袋ナットが干渉してしまうのでやむを得ず外しました。
 


EF 70-200mm F4Lに装着してみました。
0e4ce88f.jpg

こちらは袋ナットがあっても入れることが出来ます。
奥側の固定方法はもう一工夫必要なようです。



実際のピント調整の仕方は・・・。
1681f8e0.jpg

はじめから微動プレートを2mm程度の間隔にして目盛を
無限遠∞に合わせて装着します。
そうすると押しネジを回すだけでピントが微動するのが分かります。
キットレンズのように微調整がしにくいレンズにも役に立ちそうです。

皆さんもお一つ如何でしょうか?
あとは実戦で試すのみ!
早く晴れて欲しいです。

尚、製品版はこちらです。
今ならユーロ安だから買った方が安いかも!?(笑)
 

8月の空

まるで戻り梅雨のような天気に加え、
まだ余震も頻発して
何だかとても落ち着かない8月になりました。
もうこれ以上自然災害は起こってくれるなと、
祈るような気持ちでいます。
 
この厚い雨雲の上では真夏の星空が拡がっています。
折角の新月期は残念な結果に終わってしまいましたが、
まだこの週末や月末には星見のチャンスがやって
来ることを期待したいと思います。
 
0df8de31.jpg

白鳥座:北アメリカ星雲とペリカン星雲
画像は新し物がないので去年の使い回しです(^^ヾ


それでは今月の主な天文現象をご紹介します。
8月1日~7日 スターウィーク

本サイトは「スター・ウィーク2011」に協賛しています。
 
今月は全国各地で星祭りや天文イベントが開催されます。
是非少し日常を離れてこれらのイベントに参加して
心の洗濯をしてみてはいかがでしょうか!?
 
 6日 伝統的七夕(旧七夕) 上弦
 7日 小惑星ベスタが衝
13日 ペルセウス座流星群が極大(7月20日~8月20日)
    http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2011/201108/0813/index-j.shtml
 
14日 満月
20日 月と木星が夜半に接近
    http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2011/201108/0820/index-j.shtml
 
22日 下弦の月とプレアデス星団が接近
    http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2011/201108/0822/index-j.shtml
   
29日 新月 
    この週が今月最後の新月期。
何とか晴れてくれ!!
 
BGM:COSMOS

Author

シュミット

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