実はあまり気が進まなかったんですよね(^^ヾ
何しろ前の日(23日)は墓参りで東名高速大渋滞でヘロヘロ・・・。
24日17:00の山中湖から見た富士山周辺
そんな時にとりぷるあいさんからのメールです。
「富士山周辺は雲だらけです。育樹と富士見どちらが良いでしょうか?」
「富士山周辺は雲だらけです。育樹と富士見どちらが良いでしょうか?」
早速AstroGPVを調べてみると育樹だけは晴れと出ています。
これで半信半疑ながら星が見られればと出撃決定です!
ちょっと用事があって出発は午後8時少し前になってしまいました。
現地到着は午後10時少し前。
ちょっと用事があって出発は午後8時少し前になってしまいました。
現地到着は午後10時少し前。
現地は星屋さんたち大集合です。これはきっとAstroGPVの威力でしょうね。
撮影の邪魔にならないようにそろそろと入って行きましたが
雲が多かったので殆どの方は撮影を諦め談話中でした。
するととりぷるあいさんとモカのパパさんのお出迎え!
こういう時にお仲間がいるのは心強いものです。
こういう時にお仲間がいるのは心強いものです。
とりぷるあいさんはカメラ3台を設置して色々狙っているようです。
モカのパパさんは先日の亜美嬢星雲を更に美しく仕上げるために
モカのパパさんは先日の亜美嬢星雲を更に美しく仕上げるために
冷却CCDフル稼働で奮闘されてました。
そんな育樹の様子をとりぷるあいさんが見事な微速度撮影にされています。
ここをクリック
ここをクリック
雲により撮影が出来ないのを幸いに手前に止めた車を奥へと進めました。
なんでここだけ空いているのか不思議でしたが、望遠鏡を設定して
理由が分かりました。何と木立が邪魔で北極星が見えないのです(^^ヾ
カシオペア座を頼りに何とか木の枝の間から北極星が見えるであろう位置に
赤道儀のセッティングを開始しました。
それでも雲に邪魔されて極軸合わせが出来ません。
ようやく設定が出来たのは11時半を回ってしまいました。
なんでここだけ空いているのか不思議でしたが、望遠鏡を設定して
理由が分かりました。何と木立が邪魔で北極星が見えないのです(^^ヾ
カシオペア座を頼りに何とか木の枝の間から北極星が見えるであろう位置に
赤道儀のセッティングを開始しました。
それでも雲に邪魔されて極軸合わせが出来ません。
ようやく設定が出来たのは11時半を回ってしまいました。
だいぶ時間を費やしてしまったので早速撮影開始です。
本当ならM101の超新星を撮り、その後話題のギャラッド彗星を撮り
秋の星雲をばっちり撮ってから木星、薄明前に45P/本田・ムルコス・パジュサコバ彗星、そして最後に薄明にぽっかり浮かぶ細い月なんて
膨大な計画を立てていました。
でも前半部分は到着が遅かったので諦めです。、
でも前半部分は到着が遅かったので諦めです。、
今回はシュミカセ用のレデューサーF6.3(0.63倍)が
使えるかどうかのテストです。
ダイナさんが0.6Xレデューサーを使って良い結果が出ていますので
私も欲しいのですが良く考えて見たら手持ちの0.63Xレデューサー
が使えれば無駄な出費も避けられます。
アイベルさんでほぼ同じものを発売されているのも期待が持てます。
アイベルさんでほぼ同じものを発売されているのも期待が持てます。
対象はM31(アンドロメダ銀河)にしてみました。
試し撮りの2分露出で撮ったモニターの画像はこんな感じ。
試し撮りの2分露出で撮ったモニターの画像はこんな感じ。
サイズ変更のみの元画像
お、なかなか良いんじゃないかい!?
ちょうど良い画角に喜んでこのまま何枚も撮影をしました。
今回もまたカメラ用のUSBを忘れて来てしまい、
今回もまたカメラ用のUSBを忘れて来てしまい、
Canon EOS Utilityが使えません。
結局大失敗。
結局大失敗。
あとで画像を拡大したら周辺部はクラゲの大群です。
画像の左上側のピクセル等倍
最初にもっと確認をしておくべきでした。
バックフォーカスを調整すればもう少しは改善するかも知れませんが
あまりに酷い画像にやる気が失せてしまいました(^^ヾ
バックフォーカスを調整すればもう少しは改善するかも知れませんが
あまりに酷い画像にやる気が失せてしまいました(^^ヾ
仕方がないので1枚だけで仕上げた
貧弱なアンドロメダになってしまいました。
BLANCA110ED CelestronF6.3Reducer/Corrector CanonEOS_KissX2 180sec ISO1600 1枚画像
この時間だけかなり晴れ間があったのですが、この後は次々に
雲の襲来です。PHDがS/N比が足りないと何度も悲鳴を上げるので
見上げると星が一つも見えません。
このままでは今回の収穫がゼロとなってしまうので
昇り始めたオリオン大星雲を狙いました。
このレデューサーは諦め0.87XのBORG7887DG・Lに付け替えました。
しかし何度やっても途中でガイド星が見えなくなります。
しかし何度やっても途中でガイド星が見えなくなります。
また構図が悪かったので少し回転させた時にピントもずれてしまったようです。
結局撮れた画像はこんなに貧弱なものになってしまいました。
結局撮れた画像はこんなに貧弱なものになってしまいました。
BLANCA110ED BORG7887RD CanonEOS_KissX2 180sec ISO1600 2pics Composite
その後、とりぷるあいさんは連荘の疲れでお休み。
モカのパパさんやこう@ベサメさんは雲の多さに撤収されてしまいました。
一人残って午前4時過ぎの木星、45P/本田・ムルコス・パジュサコバ彗星を
待ちましたが結局朝まで雲の途切れることはありませんでした。
なんか今年は欲求不満の溜まる遠征が続いています。
今週末もちょっと怪しい雰囲気になってきました。
晴れている場所を見極めて早めに出発することが肝心ですね。
今週末もちょっと怪しい雰囲気になってきました。
晴れている場所を見極めて早めに出発することが肝心ですね。
皆様どうもお疲れ様でした。
BGM:Earl Klugh - Catherine