3対象目はふたご座の足元を泳ぐ
くらげ星雲(Jerry Fish Nebula IC443)です。
2013/1/13 1:19-2:40 クリックすると大きくなります(↑)
GINJI150FN BarderMPCC 35mmExtentionTube Canon EOS_KissX5(新改造)
Tv:600secX8 ISO1600 RAP2にてDark Si6.5にてComposite PSCS5にて調整&Resize
GINJI150FN BarderMPCC 35mmExtentionTube Canon EOS_KissX5(新改造)
Tv:600secX8 ISO1600 RAP2にてDark Si6.5にてComposite PSCS5にて調整&Resize
太古に超新星が爆発しその残骸が残ったものと言われています。
η星が非常に明るくて邪魔なのですが導入時の目安にはなるので
η星が非常に明るくて邪魔なのですが導入時の目安にはなるので
痛し痒しです。頭の部分は比較的明るいのですが足の部分は
淡くて普通の処理ではなかなか浮かび上がって来ません。
皆さんどのような処理をされているのか教えて頂きたいです。
皆さんどのような処理をされているのか教えて頂きたいです。
頭から湯気が出ているようでシャープレスカタログのSh2-249と
附番されていますが、これも非常に淡くてそう思ってよく見ると
辛うじて写っているかなといった感じです。
今回の遠征最後の対象は大熊座の
渦巻銀河M81(Bode's Galaxy NGC3031)です。
2013/1/13 3:06-4:27 クリックすると大きくなります(↑)
GINJI150FN BarderMPCC 35mmExtentionTube Canon EOS_KissX5(新改造)
Tv:600secX8 ISO1600 RAP2にてDark Si6.5にてComposite PSCS5にて調整&Resize
GINJI150FN BarderMPCC 35mmExtentionTube Canon EOS_KissX5(新改造)
Tv:600secX8 ISO1600 RAP2にてDark Si6.5にてComposite PSCS5にて調整&Resize
距離1200万光年 視直径 21'X10'
非常に均斉の撮れた渦巻銀河で、中には2500億個の星があると言われて
います。春の系外銀河として毎年ご挨拶を欠かしたことはありません。
今回はペンギン君の初ご挨拶です。
よく見ると周辺に小さな淡い星雲がいくつか散在しているようです。
しかし分子雲まで炙り出すほどの強調は今の私の処理技術では
今回はペンギン君の初ご挨拶です。
よく見ると周辺に小さな淡い星雲がいくつか散在しているようです。
しかし分子雲まで炙り出すほどの強調は今の私の処理技術では
不可能のようです。この辺りも今後の課題でしょうね。
上にある小さな横長の銀河はM82(Ciger Galaxy NGC3034)です。
M81に近接されたために引き裂かれてスターバーストが起こり
電離した水素ガスが噴き出した姿(スーパーウィンド)をしています。
M81に近接されたために引き裂かれてスターバーストが起こり
電離した水素ガスが噴き出した姿(スーパーウィンド)をしています。
この二つを中心にトリミングしたものがこの画像です。
クリックすると大きくなります(↑)
今回は欲張って4対象を撮りましたが、やはりしっかりとした
作品にするにはもっと1対象に時間をかけるべきだと痛感しました。
しかし天気を気にせず、おでんを楽しみながらこれだけ
冬の星雲が撮れたので、とても良い遠征になりました。
BGM:吉俣良 - 空から降る一億の星