徒然なる星空めぐり

Yahooブログ閉鎖に伴い引っ越してきました。まだまだ良く分かりませんが気の向くままに星空をご紹介していきますのでどうぞよろしく!

2013年02月

カメラレンズで撮った本日の月

昨夜の満月は曇りで見られなかったのですが、
今日は午後から晴れ間が広がり帰宅したら
オレンジ色の月が昇っていました。
 
e4b075b9.jpg

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Canon EOS7D EFs18-135mm 38mm F4.5 Tv:1/125sec ISO200
 
 
 
レンズを変えてちょっと大きくして見ました。
 
 
345819f4.jpg

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CanonES7D EF70-200mmF4L 200mm F4 Tv:1/100sec ISO100
 

この画像をピクセル等倍で切り抜きました。
 
1be4c470.jpg

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もう上の方が欠けています。
月を撮るのは久しぶりです。
気流が悪い時はカメラレンズでも良いですよね
 
BGM:Julie London-Misty

雪入で撮影したM101(回転花火銀河)

雪入2つ目の対象は大熊座のひしゃくの柄の
横にあるM101回転花火銀河です。
 
もう午前3時を回りましたのでこれが最後の対象です。
M51よりもやや暗い銀河なので露出を10分に伸ばしました。

 
7d074e11.jpg

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2013/2/17 03:04-
Vixen R200SS Barder MPCC MkⅢ Canon EOS_KissX5(新改造)
600secX8 ISO800 PSCS5にてRAW現像 SI6.5にてComposite
PSCS5にて各種処理 Flat Aideにて最終処理 25%resize
 
今回はどういう訳かRAP2を使うと却ってノイズが増えてしまい
画像が汚くなったのでダーク、フラットを省略しました。
きっと使い回しダーク、フラットが合っていなかったのが原因でしょう。
そんなわけで、こちらもあまり強調処理が出来ないので淡い周辺部の
炙り出しは十分に出来ませんでした。
 
それとmn3192さんがお悩みになっていたオバケがこの画像で出ました。
だいぶ薄くなるように処理しましたが、画面の上に白っぽい帯が出ました。
なぜこのような現象が出たのか私も理由がよく分かりません。
外の明かりをカメラ内部の一部が拾って迷光になっているのでしょうか?
 
次回はこのオバケが出ないことを祈るばかりです。
 
それにしてもあの風の強い日にこんなに穏やかな環境で
2対象も撮れたのはぴんたんさんのお蔭です。

2月26日追記
 
オバケの原因はやはりミラー切れのようです。
 
それぞれの元画像1枚を思い切りレベルを切り詰めてみました。
すると両画像とも画面下側にオバケが現れました。
 
7b652502.jpg

M51は中心部が明るいのでそれほど強調をしなかったから
それほど目立たなかったのだと思います。
 
cb4f1f71.jpg

M101は全体に暗いので強調によって増幅されたようです。
光害で比較的明るい空だったことや、光軸が若干ズレて
いたことも原因かもしれません。
 
次回遠征までにスケアリングや光軸を調整するとともに
ミラー切れ対策をした方が良さそうですね。

雪入で撮影したM51(子持ち銀河)

ようやくM51の処理が終わりました。
ISO800 8分露出では、淡い部分の炙り出しは
困難ですのであまり無理な強調をしないで仕上げました。
 
e85e9108.jpg

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2013/2/17 1:23-
Vixen R200SS Barder MPCC MkⅢ Canon EOS_KissX5(新改造)
480secX8 ISO800 RAP2にてDark&Flat処理 PSCS5にてRAW現像
SI6.5にてComposite PSCS5にて各種処理 Flat Aideにて最終処理
 
前回のガリバーで撮影したM51より纏まったと思いますが、
手抜きでDark&Flatを使い回したので上手く合わせられませんでした。
背景もフラットにならないのでFlat Aideの力をお借りしました。
良く見ると周辺部で不自然に星が肥大したり楕円形になっています。
今回は自然条件は言い訳できないほど良かったので星像の悪さは
光軸のずれとスケアリングの狂いが原因でしょう。
次回遠征までに再度調整をしておきたいと思います。
 
 
やはり800mmの直焦では小さくて迫力がないので、
M51を中心にトリミングして見ました。
 
2246a914.jpg

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上の画像の中心部をトリミング。元画像の33%サイズ

10分 ISO1600の画像も何とか使えそうですので、時間があるときに
追加で周辺部の淡い部分の炙り出しにも挑戦してみたいと思います。

雪入初遠征!

2fef5dc2.jpg

雪入から見た霞ヶ浦に昇る朝日
 
先週土曜日はこの新月期最後の遠征チャンスでした。
しかし絶えず強風が吹き荒れ、遠征を強行しても失敗は目に見えていました。
風の弱そうなガリバーは最低気温が-16℃の予報。
しかも数日前に雪が降ったばかりです。
寒すぎるし、ノーマルタイヤではたどり着けないかも知れません。
逆に暖かな三浦は強風が吹き荒れて風速13mとの表示です。
更には北天は明るいので北の系外銀河には不向きです。

どうしようか迷っていたらぴんたんさんから
「雪入に行くのでいらっしゃいませんか?
風は1メートルくらいの予測ですよ。」
とお誘い頂きました。
これは神の声と言うべきでしょう。
何しろあの有名なAstroGPVの開発者ですから!
ぴんたんさんは天気が悪くても晴れる場所を選んで
しっかり撮影されることでも有名なお方なんです。
あれこれ迷っていましたが遠征決行です。

雪入の場所をグーグルマップで調べたらなんと、
T-Fixさんがお住まいの場所と目と鼻の先です。
ひょっとしたらT-Fixさんにお目にかかることが出来るかも!?
 
途中の常磐道では「横風注意」の標識が随所に出ていて、
横風にハンドルを取られます。本当に風がないのかな??
心配しながら次女の住む牛久に立ち寄ってから雪入に着きました。
 
恐る恐る駐車場に入っていくと、ぴんたんさんとお友達、そして
お会いしたかったT-Fixさんもいらしていて思わず小躍りしたくなりました。
まだ月が出ているので今回は三脚を高くしてじっくり極軸設定を確認し、
赤道儀もシッカリ固定しました。
しばらくすると観望会を終えて浮島に行かれたRUKUさんからT-Fixさんに
電話です。浮島は風が強くて撮影出来ないとのこと。
少しの違いで全然違うんですね。
電話を代わってもらい、是非是非とお誘いしたら、しばらくして
RUKUさんとsora-canさんがいらっしゃいました。
お二人の準備の早いこと!
後から来たのに撮影は先を越されてしまいました。アセアセ(^^;
 
雪入ではまるでJALの撮影会に飛び入り参加させて頂いた気分で
大いに盛り上がりました。
と言っても天文誌の常連さんばかりに囲まれて
初心者の私は少々恐縮してましたけどね(^^;
 
風はほとんど無風、雲も朝までほとんどないという絶好の遠征地選定です。
やはりさすが神様、仏様、ぴんたん様ですね~。
気温も最低で-5℃程度にしかならないので、育樹やガリバーの
恰好でいるとかなり温かく感じました。

空は育樹やガリバーに比べると少々明るくて、
M51をISO1600 10分で撮ったら殆ど飽和してしまい、
最初の2時間を棒に振りましたが、その後T-Fixさんのアドバイスで
ISO800 8分で更に1時間強撮影したので何とか画像処理が出来そうです。
 
因みにそのうち2枚だけを使いPSCS5で速攻処理をしたM51です。
fb23447b.jpg

2013/2/17 1:46-
VixenR200SS BarderMPCC MkⅢ CanonEOS_KissX5(新改造)
480secX2pics ISO800 PSCS5にてRAW現像 SI6.5にてcomposite PSCS5で微調整
 
やっぱり800mmでは小さくて迫力に欠けますね~(^^;
今回はガイド鏡も元に戻し、PHDも順調に動いてくれました。
星像を見ると光軸調整とスケアリング調整がもう少し必要ですが、
前回の画像よりは多少は期待できるものになると思います。
 
途中でT-Fixさんが熱いコーヒーを入れてくださり、体の芯から暖まりました。
撮影中もいろいろお話が出来てとても楽しい遠征になりました。
私の画像よりも皆さんの撮られた画像を拝見するのが楽しみです!
 
RUKUさんとsora-canさんがお帰りになった後にぴんたんさん、
T-Fixさんと朝日を見ながら3人でしばらく談笑して過ごしました。
7c29e3dd.jpg

3台の車と談笑する両師匠
 
ぴんたんさん、T-Fixさん、RUKUさん、sora-canさん、
今回は大変お世話になりました。
また次回も宜しくお願いします。
BGM:♪星の散歩 by小野リサ

ガリバー遠征結果:没ネタ報告(2)

恥の上塗り、最後の撮影対象です。
 
りょうけん座にある渦巻銀河です。
まるで親子のように二つの銀河がつながっているので天文ファン
には大変人気のある銀河で、私も毎年撮影しています。
 
M51子持ち銀河(NGC5194 NGC5195)
b2748166.jpg

2013/02/11 03:29-
Vixen R200SS Barder MPCCMkⅡ Canon EF1.4ExtenderⅡ
Canon EOS_KissX2(新改造) 900secX2 ISO1600 
 
銀河DATA
M51(NGC5194+NGC5195) りょうけん座/銀河(Sc)
赤経 13h29.9m 赤緯 +47゚12'
光度 8.1等 視直径 12'×6' 距離 3,700万光年

こちらも1120mmで15分露出を8枚、2時間撮影しましたが、
元画像に不規則な揺らぎがあり、元画像から星が肥大しています。
当然コンポジットするとどんどん不明瞭になってしまいました。
結局比較的揺らぎの少ない2枚を選んで仕上げました。
 
シーイングの影響ももちろんありますが、やはりガイド鏡を
いつも使っているもう少し長いものにして、光軸、スケアリング、
三脚の固定をしっかり確認してリベンジ決定です。
 
今日は天気が良さそうだけど風が強くてどこに行くのか迷いますね。
それでは皆様どうぞ良い週末を~♪
 
BGM:Michael Franks - "Antonio's Song" and "Down in Brazil"

ガリバー遠征結果:没ネタ報告(1)

色々失敗はありましたが、帰って来てから
元画像を見て愕然としてしまいました。
 
確かにいつもの育樹と勘違いして、
富士山を見ながら鏡筒を設置して東と西を反対に間違えた
普段は親子亀にしているガイド鏡を、斜めに付いたファインダーに
変えたせいで東西南北が合っていなくて不自然なガイドをさせて
しまったりしましたが、それにしてもガイドグラフからは想像も出来ない
ほどガイドも流れているしピントも合っていない感じなのです。
途中でもちろんピントの確認もしているんですよ。
赤道儀がきちんと三脚に止まっていなかった失敗が一番大きいのでしょうが、
風が吹いていなかった時の画像も全然良くありません。
最初の画像は16枚撮ったのにほとんど処理するレベルではありませんでした。
一体この3時間私は何をしていたのでしょうか(^^;
やはり二兎追うものは一兎も得ずとはこのことですかね!?
仕方がないのでその中で比較的ましな画像を選んで画像処理をしてみました。
 
M97ふくろう星雲(Owl Nebula)と 不規則銀河M108
0af37510.jpg

2013/2/10 23:39-
VixenR200SS BarderMPCC MkⅢ Canon EOS_KissX5(新改造)
ISO1600 600secX4PICS composite
RAP2 にてDark&Flat処理 PSCS5にてRAW現像 SI6.5にてComposite PSCS5にて最終調整
 
北斗七星の柄杓の先から2番目のβ星(メラク)のすぐそばにある星雲です。
中に丸い目玉が二つあることからふくろう星雲として親しまれています。
そのすぐ右上には不規則系外銀河のM108も見えています。
 
星雲、銀河のDATA:
M97 (NGC3587)/惑星状星雲,タイプP
赤経 11h 14m 48.0s (2000.0)
赤緯 +55°01’00" (2000.0)
見かけサイズ 3.2'
実サイズ 7.3光年 等級 12.0等 距離 7460光年
 
M108 (NGC3556)/系外銀河,タイプSB(s)cd III-IV
赤経 11h 11m 31.8s (2000.0)
赤緯 +55°40’15" (2000.0)
見かけサイズ 8.7×2.3' 等級 10.7等 距離 2300万光年
 


そしていよいよ1.4XExtenderを併用して
春の系外銀河の大写しに挑みます。
 
りょうけん座の渦巻銀河M106(NGC4258)
fe743a7f.jpg

2013/2/11 01:37-
R200SS BarderMPCC MkⅡ Canon EOS_KissX5(新改造)EF1.4XExtenderⅡ
ISO1600 900secX2PICS composite
RAP2 にてDark&Flat処理 PSCS5にてRAW現像 SI6.5にてComposite PSCS5にて最終調整

 
銀河のDATA
M106 (NGC4258)/系外銀河,タイプSAB(s)bc II-III
赤経 12h 18m 57.8s (2000.0)
赤緯 +47°18’16" (2000.0)
見かけサイズ 19.5×7.0' 等級 8.6等 距離 2100万光年
 
sora-canさんの撮影された素晴らしいM106に触発されて
是非とも写して見たかった系外銀河です。でも結果は撃沈。
淡い部分を炙り出せるとかなりの迫力になるのですが、
元画像から星像が肥大していて、全然強調処理が出来ず
イメージしたものとはかけ離れた出来栄えになってしまいました。
 
ガリバーで同じ時に撮影された皆さんの画像はどうなっていたのでしょうか?
ぴんたんさんもこの日は苦労されていたので、シーイングの影響も
かなりあったのではないかと思います。
じっくり画像処理と思っていましたが、元画像がこんなに悪くては
どうしようもありません。
これはもう一度リベンジするしかありませんね。
あ~ぁ、ちょっと脱力です。

遠征帰還報告:ダイヤモンド富士

お蔭様でガリバー遠征は
一晩中快晴に恵まれました。
 
私も普段より少し早く5時前に家を出たのですが、午後7時ごろに
現地に到着するとまるでヤフー天文ブロガーの大集会のような状態でした。
ご連絡を頂いたとりぷるあいさんとお友達、ぴんたんさん、
連荘のモカのパパさん、ATSUJIRODESUさんご夫妻、
温泉帰りのおっちゃんさんご夫妻、コウイチさんとお友達、
更にaddict2525さんまでいらしたようです。
途中で熱いコーヒーの差し入れもあり、満天の星空に下で
楽しい歓談が出来たことは言うまでもありません。
今回もご一緒にお話し頂いた皆様どうもありがとうございました。
 
そして何と!
この日はガリバーから朝日のダイヤモンド富士が見られるとのことでした。
普段なら薄明になったら撤収し、中央高速が混雑する前に帰宅しますが
この日は年に幾度も見られない珍しい現象を一目見ようと
午前8時過ぎにその瞬間になるのを固唾を飲んで待ちます。
 
480fdea4.jpg

 
 右下をクリックすると拡大します。
 
ad9b4aa9.jpg

右下をクリックすると拡大します。
神々しい太陽が富士山頂から顔をのぞかせました。
 
df073b8e.jpg

 
 右下をクリックすると拡大します。
この神々しいほどのダイヤモンド富士が
皆様へのお土産です。


 
さて、持参したガイド鏡ファインダーは当初キャリブレーションがうまく
いかずに焦りました。幸いおっちゃんさんのアドバイスで
脳みその設定を変えることで何とか使い物になりました。
しかし800mmを超える鏡筒を200mmでガイドするのは結構無謀でした(^^;
3対象撮ったのですが、どれもかなり問題ありの画像になってしまい
ました。
時折強風に煽られたせいもありますが、
ガイドグラフとは裏腹に星が楕円になっています。
更に撤収時に気が付いたのですが、赤道儀と三脚がきちんと固定
されていませんでした(>_<)アウチ
何度も遠征しているのにまたやってしまいました。
因みに最初に撮影したM97(フクロウ星雲)とM108の速攻処理1枚です。
 
98aa57f2.jpg

2013/02/11 00:10-
Vixen R200SS BarderMPCC-MkⅢ CanonEOS_KissX5(新改造)
50mmファインダーガイド鏡 10min 1枚 PSCS5にてRAW現像処理
 
せっかくの天気に恵まれた遠征でしたから元画像が悪くても、
これからじっくりと画像処理の練習をしてみようと思います。
 
BGM:Morning Has Broken Cat Stevens

ファインダー兼ガイド鏡と遠征準備

昨夜はどこに行っても雲が出そうだったので結局
自宅で遠征準備をしていました。
 
そのうちの一つがこのファインダー兼ガイド鏡です。
2e21c341.jpg

とりぷるあいさんの「工作に励む」を参考にさせてもらい、
止め方は
電球さんの「ファインダー鏡工作」の記事を
参考にさせて頂きました。
途中でアイピースフォルダーが斜めに入ってしまい
ちょっと焦りましたが無理やり押し込んで何とか事なきを得ました(^^;
さて私の工夫はここからです。
このガイド鏡をファインダーとしても使えないかと考えて
取り外した接眼部をBORGの31.7mm延長筒に嵌め込んだら何と!
ぴったりでした。ガイド鏡としてピントを出した上で
ファインダーとして同焦点になるように少し工夫をして
ファインダーとして使えるようにしました。
0624941a.jpg

 これでアラインメントと対象導入まではファインダーとして使い、
ガイド撮影する時にはこのアイピースを外すだけで
ガイド鏡に変身します。
 

 
そしてもう一つは、春の系外銀河撮影のために、R200SSを
専用のコマコレからMPCCに取り換えて合焦を確認
しておくことです。
まず接眼部を専用のものから2インチスリーブに変換します。
その上でMPCCのセンタリングを出すためにアルミテープを巻いて
太さを調節しました。
テープを巻かないとガタが大きくてスケアリングも狂いそうです。
 
3be0089c.jpg


最初にGINJI150FN(ペンギン君)の時に使った延長スリーブを
使ったら合焦しません。焦りましたが、何のことはない・・・。
外したらそのまま合焦しました(^^)/
 
合焦確認の為にベランダからノータッチで撮ったオリオン大星雲です。
367d9329.jpg

まだ光軸の追い込みが必要な感じですが、
これでほぼ使えそうな目処が立ちました。
 
次は系外銀河用に焦点距離を1.4XするEXTENDER EF1.4Ⅱを
入れて合焦の確認です。合焦位置は殆ど変りません。
7f95d2dd.jpg

1120mmの1分間ノータッチはさすがに少し流れてしまいました(^^;
 
これ以上焦点距離を伸ばすには2インチ2倍バローレンズか
R200SS用F7.5EXTENDERがありますが、
シーイングも良くないのでトライアルは次回にしようと思います。

 
今日はこれから遠征です。
しかし昨日より天気が悪化しているのが
少々気がかりです。
 
晴れろ!!
晴れてくれ~~!!
お願いします、晴れてくださ~い!!!
 
 

立春:府中郷土の森

早いものでもう立春になりました。

ぽかぽか陽気に誘われて昨日は府中郷土の森に出かけました。
蝋梅がちょうど見頃を迎え甘い香りを漂わせていました。
62670cb4.jpg


蝋梅を見ると春の訪れを実感することが出来ますね。
c77ce5dd.jpg

 
丁度梅まつりも始まりましたが、こちらはまだ殆どが蕾でした。
7009674f.jpg

ごく一部の梅の木に一つ二つ梅の花を見つけました。
acd797cd.jpg


古い民家や旧家には昔ながらのお雛様が飾られていました。
2289d8e8.jpg

 
今月下旬には梅も咲き誇って節句を迎えることが出来るでしょう。
 



そしてここで必ず立ち寄るのがプラネタリウムです。
前半の「今日の星空」の生解説を楽しんだ後は、あの上坂監督が
プロデュースした作品の上映です。
 
 
「これは科学を説明する作品ではなく、科学の知見を使って、
私たちが宇宙の中でどのように生まれて来たのかを
体感してもらうための作品です。
宇宙に存在する全ての物には始まりと終わりがあります。
星の誕生と死、そしてそこで生まれた命にもまた、始まりと終わりがあります。
宇宙全体が繰り返すその永遠の回帰の中で、僅かな時間を生きる私たち。
その意味の大切さを感じて欲しいと思います。
そして死という悲しみに対し、この作品が少しでもそれを和らげる事が
出来れば、これ以上の喜びはありません。」
                   
  Eternal Return 監督 上坂浩光
 
上のリンク先の公式サイトをご覧ください。
関連動画を見つけてきました。
PV:「Eternal Return -いのちを継ぐもの-」トレイラー
 
個々の命は儚いものですが、過去から未来永劫に
命を継ぐことの尊さを再び考えさせられました。

2日の木星と年末の残りの画像処理

昨日は春のような暖かな陽気となりました。

しばらくはベランダ観望さえ控えていましたが、午後8時頃から
雲が晴れて来たので久しぶりに木星を撮影しました。
この温かさで気流も改善していると思ったら大違い。

2月2日の木星
8486ccf2.jpg

 
今シーズン1番の悪シーイングで撮れた画像は詳細がまるで分かりません。
一応撮った証拠写真だけ載せておきます。
 


コーン星雲、薔薇星雲付近
 
こちらはクリスマスイヴに出撃して1枚速報画像を載せたきりで
そのままになっていた画像を処理してみました。
f4463ef7.jpg

2012/12/24 03:06-
Canon EOS_KissX2(SEO-SP2) Tamron SP AF90mmDi MACRO f2.8 300secX4 ISO800
RAP2にてDark, Flat処理 PSCS5にてRAW現像 SI6.5にてComposite 
PSCS5で25%縮小および最終調整 
 
1枚ものとそれほど変わりがないのは元画像の悪さと処理の下手さでしょう(^^;
それでも90mmマクロの画角と開放でのレンズ特性が掴めたのは収穫でした。
 
いよいよこれでバックログがなくなりました。
来週は新たなネタを仕入れに出かけようと思います。

Author

シュミット

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