2013年05月
11時過ぎから土星を撮りましたが、
あまりにもシーイングが悪かったので
機材の調整を兼ねて月と戯れてしまいました。
日付が変わってほぼ満月♪
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2013/5/25 0:14(JST)
GINJI150FN BarderMPCC MkⅢ Canon EOS7D Tv:1/320sec ISO100
GINJI150FN BarderMPCC MkⅢ Canon EOS7D Tv:1/320sec ISO100
遊んだ画像は後程追加します。
モザイク遊び
ペンギン君に土星を撮ったモノクロカメラを付けて9枚撮りだけで
1枚に纏められるかという遊びをしました。
さぁて、どうでしょうか?
何とかギリギリつながりました(^^)/
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写りの点からみても解像度の点から見ても
全く意味のないお遊びですが成功です!
BGM:fuzjko hemming 「月の光」
天気はあまり芳しくありませんが、
皆様どうぞ良い週末を~♪
この書庫の更新がすっかり遅くなりました。
5月はあと1週間しかありません。
5月はあと1週間しかありません。
本日月と土星が接近しているのですが生憎、雲が邪魔して見られません。
25日が満月です。
日没直後の西の空に水、木、金星が毎日少しずつ位置を変えて見られます。
金星が一番明るいのでそれを目印にして探して見ましょう。
場所取りを考えてカメラレンズで3惑星を収めてみるのも面白いでしょう。
25日が満月です。
日没直後の西の空に水、木、金星が毎日少しずつ位置を変えて見られます。
金星が一番明るいのでそれを目印にして探して見ましょう。
場所取りを考えてカメラレンズで3惑星を収めてみるのも面白いでしょう。
AstroArts HPより
6月の空
AstroArts HPより
6月は入梅と重なりなかなか綺麗な星空が見られないかも知れません。
でも梅雨の晴れ間は概してシーイングが良いので土星撮影のチャンスです。
快心のショットが撮れると良いですね。
でも梅雨の晴れ間は概してシーイングが良いので土星撮影のチャンスです。
快心のショットが撮れると良いですね。
9日が新月ですからその前後が晴れてくれれば絶好の遠征日和になるでしょう。
夜が一番短い季節(21日 夏至)ですが、何とかさそり座やいて座、
夜が一番短い季節(21日 夏至)ですが、何とかさそり座やいて座、
たて座辺りを狙ってみたいですね。
富士見高原で試写した1枚撮り切りのM20 クリックすると拡大します(↑)
2013/5/6 3:07 GINJI150FN BarderMPCC MkⅢ CanonEOS_KISSX5(新改造)
Tv:360sec ISO1600 1Shot PSCS5にてRAW現像の上、最終処理&1/5にresize
Tv:360sec ISO1600 1Shot PSCS5にてRAW現像の上、最終処理&1/5にresize
そして23日の満月はスーパームーンです。いつもより1割以上
大きな月な見られます。満月を撮影されたことのある方は
同じ鏡筒やレンズで撮ったものと比べて見てください。
1日 下弦
9日 新月
11日 入梅(太陽黄経80°)
17日 上弦
20日 木星が合、金星と水星の最接近
21日 夏至
23日 満月(スーパームーン 35万6991km)
30日 下弦
9日 新月
11日 入梅(太陽黄経80°)
17日 上弦
20日 木星が合、金星と水星の最接近
21日 夏至
23日 満月(スーパームーン 35万6991km)
30日 下弦
BGM:Earl Klugh - Laughter In The Rain ~medley
昨日は昼はまさに五月晴れの素晴らしい天気でした。
しかし夜は西から雲が出てくるGPV予報で落ち着きません。
唯一北茨城辺りが天気に恵まれそうですが
唯一北茨城辺りが天気に恵まれそうですが
仕事を終えて出かける体力がありません。
夜になると予報通り西から雲が流れてきますが思ったよりは少ない感じです。
夕飯前の曇らないうちにほぼ上弦の月を
夕飯前の曇らないうちにほぼ上弦の月を
ガイド鏡にしているサイトロンの小屈折でパチリ!
月齢7.4の月
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空にぽっかり浮かんでいる様子です。
そう言えば月齢7~8というと例の月面Xが見られるはず。
上の画像をピクセル等倍で拡大すると画面にちゃんと写ってました。
上の画像をピクセル等倍で拡大すると画面にちゃんと写ってました。
月面のX
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遠征出来なかったのは残念ですが、今まで何度も
雲に泣かされた土星なら撮れそうということで
鏡筒をC9に変えて土星に向かいます。
鏡筒をC9に変えて土星に向かいます。
17日の土星
クリックすると元画像のサイズになります(↑)
上空のシーイングは小さな揺らぎはありますが、それほど悪くありません。
ただ低空の薄雲の影響で透明度がかなり低く拡大率が稼げません。
カラーのDFKは7.5fps 1/8秒でゲインをかなり上げています。
ただ低空の薄雲の影響で透明度がかなり低く拡大率が稼げません。
カラーのDFKは7.5fps 1/8秒でゲインをかなり上げています。
雲の通過で何シーケンスか没画像を量産しましたが、日付が変わって
ようやく透明度が少し改善しました。
ようやく透明度が少し改善しました。
クリックすると元画像のサイズになります(↑)
こちらはカラーのDFKのゲインを下げることが出来ました。
衝を過ぎて環の右下に本体の影が見えて来ました。
赤道付近に白斑らしき模様が見られるようですね。
この週末は機材のメンテでもしましょうかね。
それでは皆様どうぞ良い週末を~♪
時間のある方は、ポールモーリアのメドレーをどうぞ~!!
BGM:Paul Mauriat - This guys in love with you
ナノトラの悲劇については
まだ心の整理も対応策も出来ていないので次回に延期です(^^;
ペンギン君の光軸の確認を終えても、まだ南天がすっきりと
晴れてはいなかったのでそちらはナノトラに任せて、
元気な頃のナノトラで撮ったさそり座付近
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2013/5/5 23:33-
CanonEOS_KissX2(SEO-SP2) SIGMA 17-70mm F2.8 MACRO DG 18mm
TV:180secX4 ISO1600
PSCS5にてRAW現像、SI6.5にてコンポジット&最終調整&25%resize
CanonEOS_KissX2(SEO-SP2) SIGMA 17-70mm F2.8 MACRO DG 18mm
TV:180secX4 ISO1600
PSCS5にてRAW現像、SI6.5にてコンポジット&最終調整&25%resize
この日は南東方向の光害カブリが酷かったです。
これでも元画像よりかなり補正して暗くしているんですよ。
アイちゃん流ごちゃっぺ処理で前の画像を再処理してみました。
北天のりょうけん座にあるひまわり銀河を狙いました。
ピクセル等倍で見るとどうも周辺部は星が歪んでいてまだ調整が必要なようです。
でも一応それらしい姿が撮れたのでご紹介します。
ピクセル等倍で見るとどうも周辺部は星が歪んでいてまだ調整が必要なようです。
でも一応それらしい姿が撮れたのでご紹介します。
M63:ひまわり銀河 Sunflower Galaxy
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2013/5/5 23:18-
GIMJI150FN BarderMPCC MkⅢ CanonEOS_KissX5(新改造)
TV:600secX8 ISO1600
RAP2にてダーク処理、PSCS5にてRAW現像、SI6.5にてコンポジット&最終調整&25%resize
GIMJI150FN BarderMPCC MkⅢ CanonEOS_KissX5(新改造)
TV:600secX8 ISO1600
RAP2にてダーク処理、PSCS5にてRAW現像、SI6.5にてコンポジット&最終調整&25%resize
中心部は比較的星像もまともなので思い切って
2倍に拡大してトリミングして見ました。
今回の遠征では準備万端で臨んだはずでしたが
様々なトラブルが続出しました。
まずはペンギン君側で発生したトラブルとその顛末です。
まずはペンギン君側で発生したトラブルとその顛末です。
(1)ガイド鏡のトラブル
まず始めにガイド鏡を傷つけないようにレバー式のアリ溝にしたのですが、
きつくて入りません。思い切り差し込んだらタキさんだったかな?
「主鏡とガイド鏡の向きが違ってますね~。」
曇天の中でしたので遠くの林を見てみますとかなりずれています。
そこでアリ溝のボルトの遊びを利用して少しでも近づくようにしました。
まず始めにガイド鏡を傷つけないようにレバー式のアリ溝にしたのですが、
きつくて入りません。思い切り差し込んだらタキさんだったかな?
「主鏡とガイド鏡の向きが違ってますね~。」
曇天の中でしたので遠くの林を見てみますとかなりずれています。
そこでアリ溝のボルトの遊びを利用して少しでも近づくようにしました。
結局何とか騙し騙し撮影を終えて撤収しようと思ったら、
今度は外せなくなりました。
モカのパパさん、ビスタさんに手伝って頂いてようやく外すことが出来ました。
モカのパパさん、ビスタさんに手伝って頂いてようやく外すことが出来ました。
以前のアクロマートのガイド鏡では入ったのに何故でしょう?
鏡筒についているアリ型の幅や角度が微妙に違うのかも知れません。
いっそのこと鏡筒のアリ型を削ってしまおうか?とも思いましたが、
帰ってから各部を計測したら原因が分かりました。
何とアリ溝の前後の寸法が0.3mm違うのです。
何とアリ溝の前後の寸法が0.3mm違うのです。
最小限の工作で済むようにアリ溝の前側を削ったら
ようやく入るようになりました。
これで主鏡とガイド鏡の光軸も合ってくれると良いのですが
それはまだ確認していません(汗)
(2)SS2000PCの電源が入らない
午後6時過ぎに到着してから午後10時頃までは曇りだったので、
のんびりと赤道儀を組み立てていました。
北の空が晴れて来たのでそろそろ極軸合わせをと思い
極軸照明を付けようとしたら点灯しません。
おかしいな?バッテリーはフル充電してきたはず。
極軸照明を付けようとしたら点灯しません。
おかしいな?バッテリーはフル充電してきたはず。
ソケットの断線かな?
ハンディドライヤーで確認するとちゃんと電気が来ています。
そうなるとSS2000PCの電源コードが怪しいです。
ハンディドライヤーで確認するとちゃんと電気が来ています。
そうなるとSS2000PCの電源コードが怪しいです。
車内に戻ってコードを確認すると、一方の電源ターミナルが
半田付けの部分で切れていました。
さすがに半田やペンチは持ち合わせていないので、
これには万事休すかと思われました。
応急処置でターミナルの穴に電線をこよって差し込んでみたら
応急処置でターミナルの穴に電線をこよって差し込んでみたら
何とか通電が確認出来ました。
そこでここは動かないように厳重にテープを巻いて
そこでここは動かないように厳重にテープを巻いて
何とか持たせて撮影が出来ました。
帰って来てから半田は使わずきちんとターミナルをカシメて修理しました。
ペンギン君の光軸には接眼部の補強をしたにも関わらず今回も泣かされました。
鏡筒の直立方向でピッタリ光軸を合わせても90°回転させると狂ってしまいます。
しかも鏡筒バンドや鏡筒の真円度が悪くてバンドを緩めても鏡筒が回転しません。
結局筒外焦点の長さが悪さをしてしまうんですね。結局モカのパパさんの
言われた通り現地で再度光軸を合わせることになりました。
でもカメラを付けて光軸を合わせる訳ではないので結局追い込めませんでした。
しかもピント合わせと撮像確認のためのEOS UTILITYが何度やってもPCがフリーズして使えません。
それ以外にも初めて遠征に連れて行ったナノトラ君が風には思い切り弱くて
悲惨な結果となりましたが、それらのことは顛末記(2)に書こうと思います。
悲惨な結果となりましたが、それらのことは顛末記(2)に書こうと思います。
ともかくこんなことで皆さん集まって楽しげに歓談されているのを
横目に見ながらとりあえず何とか撮ったものがこちらです。
M106~NGC4217
実は今回でM106を撮るのは3回目ですが、RUKUさんのところで
拝見した隣のNGC4217が周りの星の配列や色が綺麗で
どうしても入れて撮りたかったのです。周辺の星像が流れているのは
光軸やスケアリングの追い込みが足りないためでしょう。
ダークも現地では3枚しか撮れず、自宅に帰ってからの冷蔵庫ダーク
ダークも現地では3枚しか撮れず、自宅に帰ってからの冷蔵庫ダーク
では更に酷い結果になったので、背景ムラを抑えるために
強調はあまりかけられませんでした。
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2013/5/6 1:34-
GINJI150FN BarderMPCC MkⅡ CanonEOS-KissX5(新改造)Tv:480secX8 ISO1600
RAP2にてダーク、PSCS5にてRAW現像、SI6,5にてコンポジット、PSCS5にて最終処理&25%に縮小
GINJI150FN BarderMPCC MkⅡ CanonEOS-KissX5(新改造)Tv:480secX8 ISO1600
RAP2にてダーク、PSCS5にてRAW現像、SI6,5にてコンポジット、PSCS5にて最終処理&25%に縮小
でもこれが撮れただけでも坊主にならずに済んで良かったです。
M8(干潟星雲)
こちらは薄明が始まり月が昇り始めてから最後に撮った画像です。
3月20の遠征にも撮影したのですが、その時はR200SSだったので
3月20の遠征にも撮影したのですが、その時はR200SSだったので
ペンギン君ではどうなるか試してみました。
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2013/5/6 3:14-
GINJI150FN BarderMPCC MkⅡ CanonEOS-KissX5(新改造)Tv:300secX4 ISO1600
RAP2にてダーク、PSCS5にてRAW現像、SI6,5にてコンポジット、PSCS5にて最終処理&25%に縮小
GINJI150FN BarderMPCC MkⅡ CanonEOS-KissX5(新改造)Tv:300secX4 ISO1600
RAP2にてダーク、PSCS5にてRAW現像、SI6,5にてコンポジット、PSCS5にて最終処理&25%に縮小
本当はじっくり撮るつもりだったのですが、
今回は5分4枚と、又しても速攻撮影になってしまいました。
しかも帰って来てから思い出したのですが
本当はバンビの首飾りをリベンジするはずだったんですよね(^^;
BGM:George Benson playing "Lately"
今回の遠征では本当に色々なことがあったのですが、
話すと長くなるのでとりあえず帰還報告した
パンスターズ彗星を仕上げましたので記事をアップします。
2013/05/06 03:18-
Canon EOS_KissX2 EF70-200mm F4L 200mm 120secX4 ISO1600
急遽組み立てたVixenGP赤道儀 ノータッチガイド
PSCS5にてRAW現像、SI6.5にてコンポジット、PITにて流れ補正、FLAT Aideその他
PSCS5にてゴジャッペ処理←わかる人にしかわからない処理(^^; の上トリミング&リサイズ
星が酷いことになっていたので、ぴんたんさんのソフトのお力を借りました。
モノクロ反転画像
先ほどまで土星を撮影していましたが
透明度がむちゃくちゃ悪くで疲労困憊です。
今回の遠征は大盛況でした。
モカのパパさん、いーぐるさん、ビスタさん、おっちゃんさん、
ATSUJIRODESUさんご夫妻、Addict2525さん、タキさん、ラッキーさん
コウイチさん、こう@ベサメさん、その他大勢の方抜けがありましてすみません。
ATSUJIRODESUさんご夫妻、Addict2525さん、タキさん、ラッキーさん
コウイチさん、こう@ベサメさん、その他大勢の方抜けがありましてすみません。
しかし歓談の輪に入れないほど色々なことが起こりました。
その話はおいおい画像とともにお話します(^^;
その話はおいおい画像とともにお話します(^^;
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ナノトラで撮ったサソリ座周辺 東南方向は意外に明るい。
非常にラッキーだったのは、行も帰りも渋滞に巻き込まれなかったことです。
行も帰りも片道160kmの道のりを法定速度を守って(^^)2時間弱でした。
行も帰りも片道160kmの道のりを法定速度を守って(^^)2時間弱でした。
もう一つはみずがめ座η流星群が極大を迎え
たくさんの流れ星が見られたことです。
きっととりぷるあいさんは晴れていればガリバーで
火球男の面目躍如といったところではないでしょうか!?
細い月が昇り始め撤収をしている時にまるでフラッシュを焚いたような
大火球が見られました。火球痕もしばらくの間、雲のようにたなびいてました。
火球男の面目躍如といったところではないでしょうか!?
細い月が昇り始め撤収をしている時にまるでフラッシュを焚いたような
大火球が見られました。火球痕もしばらくの間、雲のようにたなびいてました。
そして最後は無理やりポタ赤で手動導入してカシオペア座の
パンスターズ彗星を捉えました。
一度はNGC7822とのツーショットが撮れたのですが、
一度はNGC7822とのツーショットが撮れたのですが、
勘違いして動かしてしまい、辛うじて撮った2枚を即席に合成しました。
上の画像をモノクロ反転すると尾が凄い角度で広がっています。
こうして仮眠をする間もなく働きづめの遠征は久しぶりでした。
ご一緒してくださった皆さん、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
ご一緒してくださった皆さん、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
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シュミット
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