2014年06月
忙しく機材の整備などをしていたら朝方になってしまいました。
ふと窓の外を見ると月が煌々と輝いています。
丁度ウサギの耳が欠け際にあたりラングレヌス、ペタヴィウス
といった形の整ったクレーターが見頃を迎えています。
動画にしようかモザイクにしようかとも思いましたが、
時間も時間なのでお手軽ワンショットで済ませました。
ふと窓の外を見ると月が煌々と輝いています。
丁度ウサギの耳が欠け際にあたりラングレヌス、ペタヴィウス
といった形の整ったクレーターが見頃を迎えています。
動画にしようかモザイクにしようかとも思いましたが、
時間も時間なのでお手軽ワンショットで済ませました。
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6/15 3:56
CelestronC11 CanonEOS_KissX5 PrimeFocus
TV:1/125sec ISO100
CelestronC11 CanonEOS_KissX5 PrimeFocus
TV:1/125sec ISO100
見どころクレーターに名前を入れてみました。
今日はとてもツイていない1日でした。
遠天の写真展にお邪魔しようとしたら東名が事故で通行止め。
仕方がないのでサッカー日本VSコートジボワールを見ていたら
ご存じの通りあっけなく逆転負け。
その他もろもろありまして、夜期待していた火星や土星は
雲に邪魔され1ショットしか撮れませんでした。
遠天の写真展にお邪魔しようとしたら東名が事故で通行止め。
仕方がないのでサッカー日本VSコートジボワールを見ていたら
ご存じの通りあっけなく逆転負け。
その他もろもろありまして、夜期待していた火星や土星は
雲に邪魔され1ショットしか撮れませんでした。
来週末はスッキリ晴れないかな!?
嫌な梅雨入りの知らせと同時に、嬉しい知らせが届きました。
入選したのは4月14日に最接近を迎えた今年の火星の組写真です。
6月号の締め切りに間に合わせようと、4月の20日前後に慌てて
処理して投稿したのですが箸にも棒にもかからなかったので、
6月号の締め切りに間に合わせようと、4月の20日前後に慌てて
処理して投稿したのですが箸にも棒にもかからなかったので、
あのクオリティでは仕方がないと諦めていた矢先でした。
今年の火星は高度が低くてシーイングに悩まされました。
それでも高度が高すぎて我が家からは全く撮影出来なかった木星に
比べれば撮影出来るだけ遥かにマシと言うものです。
3月の初旬から晴れていればほぼ連日火星に鏡筒を向けました。
我が家は南西向きのベランダなので火星が見られるのは初めの頃は
それでも高度が高すぎて我が家からは全く撮影出来なかった木星に
比べれば撮影出来るだけ遥かにマシと言うものです。
3月の初旬から晴れていればほぼ連日火星に鏡筒を向けました。
我が家は南西向きのベランダなので火星が見られるのは初めの頃は
午前3時頃でした。それが衝を迎えた4月の中旬にようやく
夜半には撮影できるようになりました。
撮影したたくさんの画像の中から展開図に使えそうな
画像を選んで経度順に並べてみました。
サイズも視直径がどんどん変わるので微妙に調整してあります。
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これを1枚ずつステライメージ7の惑星展開図を使って
経度、中央緯度を入力して展開処理をします。
こんな風にして6枚の展開図が出来ましたが、ここからが問題でした。
フォトショップのPhotomergeでつながるかどうか試してみましたが
全く繋がりません。仕方がないのでそれぞれの展開図の使えそうな
部分を切り取って比較明でモザイク合成して完成させました。
今年の火星は北極面が地球を向き、南極面はあまり見えないので
画像の上に黒い余白が出来てしまいます。そこでほぼ展開図の
画像の上に黒い余白が出来てしまいます。そこでほぼ展開図の
経度に合わせた画像を並べてみました。展開図は6枚の画像で作り
ましたが、スペースの関係でそのうち4枚だけを代表で載せました。
と思うのでこの梅雨の期間中に時間があれば取り組んでみようと思います。
今月の星ナビもUTOさん、ぴんたんさん、sora-canさん、モカのパパさん、
ビスタさん、hanaさんと言ったヤフーブロガーの皆様、
そしてご本家、月惑研究会の柚木さんが見事入選されていました。
そして天ガにはUTOさん、sora-canさん、hanaさんのダブル入選はじめ、
T-FiXさん、ヨネヤンさんといったベテランの皆さんが入選されていました。
T-FiXさん、ヨネヤンさんといったベテランの皆さんが入選されていました。
こうして普段親しくお付き合いさせて頂いている方々が入選されるのは
我がことのように嬉しいです。
皆様本当におめでとうございます!
BGM:Joe Hisaishi (久石譲) - 29 Song Golden Collection
関東もとうとう梅雨入りしてしまいましたね。
しばらくは綺麗な星空を眺めることも出来ないでしょう。
そんな時に処理する画像があるのは救いです。
と、言ってもこれでおしまいなんですけどね・・・(^^;
そんな時に処理する画像があるのは救いです。
と、言ってもこれでおしまいなんですけどね・・・(^^;
まず前の記事でご紹介したソンブレロ銀河M104です。
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背景をニュートラルグレーからややBに振って深宇宙を表現してみました。
と言うのは言い訳であまりにもモノトーンだったので色を付けました。
この土星のような銀河は見れば見るほど味があってとても好きな銀河です。
右斜め上に3つ並んだ星がとても良いアクセントになっていますよね。
この土星のような銀河は見れば見るほど味があってとても好きな銀河です。
右斜め上に3つ並んだ星がとても良いアクセントになっていますよね。
撮影時に構図の調整が不十分だったのですが、カメラを回転させて合わせると軟な接眼部のピントがずれるので処理した画像をトリミングして調整しました。ガイドが暴れて星が楕円になっているのがちょっと残念です。
そして2つ目は夏の定番三裂星雲M20です。
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2014/6/2 0:23-
GINJI150FN BarrderMPCC MkⅢ
CanonEOS60D(Seo-cooled SP3C)UIBERⅢ Filter
Tv:480secX8 ISO1600 PSCS5でRAW現像 si7でcomposite
PSCS5で調整、25%resize
GINJI150FN BarrderMPCC MkⅢ
CanonEOS60D(Seo-cooled SP3C)UIBERⅢ Filter
Tv:480secX8 ISO1600 PSCS5でRAW現像 si7でcomposite
PSCS5で調整、25%resize
こちらは、午前0時を回ってから1時半過ぎに撤収するまでしか
時間がなかったので尻切れトンボの感は否めませんが、何とか
星雲の周りに広がる青いガスや南部の赤い散光星雲領域が写ってくれました。
ちょっと彩度を上げすぎたのと、フラットを撮っていないので背景が斑ですね~。
この時の撮影風景が前の記事のこの写真です。
撤収間際だったのがバレバレですね~(^^;
同じ晩の撮影なのに、春の系外銀河の背景の星々と夏の天の川の中にある
背景の星々でこんなにも違いのあるのが面白いですね。
次の新月期も何とか晴れてくれませんかね~。
BGM:Dream Come True - earl klugh
梅雨入り前の新月期。
これは最後のチャンスかも知れないとGPVと睨めっこをしていました。
30日の金曜日にはモカのパパさんから「片品に行きますよ~。」と連絡が
これは最後のチャンスかも知れないとGPVと睨めっこをしていました。
30日の金曜日にはモカのパパさんから「片品に行きますよ~。」と連絡が
入りました。しかし月末の金曜日はどうしても早帰りが出来ません。
結局帰宅が午後9時を回ってしまい、土曜日に期待することにしました。
土曜日になると今度はkeilibraさんから
「今日はどちらですか?」というメールが・・。
最初は片品に行く気満々だったのですが、GPVがどんどん悪い方に変わって
最初は片品に行く気満々だったのですが、GPVがどんどん悪い方に変わって
いきます。山梨や長野方面も雲の多い予報です。結局晴れ間の一番多そうな
三崎町に行くことにしました。ところが三崎町に着くと、風は予報通り
強いものの空は全くの曇天です。いくら待っても星が一つも見えません。
夜半過ぎ午前1時になってようやく晴れ間が出てきましたが、
それもつかの間。今度は濃霧に包まれました。
結局この日は望遠鏡を設置するまでもなく三崎町へドライブをしただけでした。
後で聞いたら片品も富士見高原も晴れたようです。
後で聞いたら片品も富士見高原も晴れたようです。
なんでやねん!?(笑)
そして翌日。6月1日。
例によって翌日が仕事の日曜日は晴れるんです!
携帯からブログを見ていると電球さんがガリバーへ出撃されるとのこと。
確かにGPVを見ても真っ黒です。これは出かけるしかないでしょう。
夕方午後4時に出発し、午後6時には現地に到着しました。
携帯からブログを見ていると電球さんがガリバーへ出撃されるとのこと。
確かにGPVを見ても真っ黒です。これは出かけるしかないでしょう。
夕方午後4時に出発し、午後6時には現地に到着しました。
電球さんは午後3時頃には現地に到着されたようで既に準備万端でした。
日が長くなって午後8時頃までは何もすることがないのでゆっくりと
日が長くなって午後8時頃までは何もすることがないのでゆっくりと
赤道儀の設置をしながら青空に浮かぶ三日月のお月見です。
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2014/6/1 19:00 MoonAge3.6
GINJI150FN BarrderMPCC MkⅢ PrimeFocus
CanonEOS60D 1/80sec ISO200
今回もトラブルの連続でまたもやオフアキ失敗です。
仕方なしにファインダーをガイド鏡にして撮影することにしました。
夏の天の川の対象を撮るにも時間が早すぎます。
そう言えば春の系外銀河も十分に撮っていなかったので最初の対象は
そう言えば春の系外銀河も十分に撮っていなかったので最初の対象は
ソンブレロ銀河M104にしました。
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これは1枚撮って出しの画像です。
PHD2 Ver2.2を初めて使ってみましたがガイドグラフがボロボロでした(>_<)
でも、これからじっくり仕上げてみようと思います。
8枚コンポジットして角度調整、トリミング後の仕上げ画像です
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2014/6/1 21:25-
GINJI150FN BarrderMPCC MkⅢ
CanonEOS60D(Seo-cooled SP3C)UIBERⅢ Filter
Tv:600secX8 ISO1600 PSCS5でRAW現像 si7でcomposite
PSCS5で調整、50%resizeの上トリミング
ガリバーの空は多少眠さはありましたが、風もなく天の川がはっきりと見えます。
大甘なピントになってしまいましたが、こんな空が広がっていました。
大甘なピントになってしまいましたが、こんな空が広がっていました。
富士山の背景も星を散りばめたようです。
撤収間際になってT-Fixさんを真似して撮影風景を撮ってみました。
まだまだ全然だめですね~(^^;
撮影対象はソンブレロの他は、あと一つでしたが、翌日の仕事があるため
後ろ髪を引かれながら1時半には撤収しました。
梅雨入り前に何とか星見が出来て良かったです。
電球さんどうも有難うございました。
BGM:THIS TIME- EARL KLUGH
Author
シュミット
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