2019年02月
先週の土曜日にいつもの場所に遠征して来ました。
この日は金曜日の快晴とは裏腹にスッキリしない空模様でしたが、
前の職場の同僚E君が初遠征デビューすることになり、途中で曇られてもそれが遠征だろうということで出かけることにしました。
GPVのお告げによれば最初は快晴でも午後9時頃には雲が広がる予報でした。
現地に午後6時過ぎに着いて早速1番目対象を撮影しました。
ぎょしゃ座勾玉星雲と骸骨星雲 IC405&IC410
2019/2/2 19:34-
FS60CB+F6.2Flatner NikonD810A 300secX15 ISO1600
StellaShotにて撮影&ディザガイド
StellaImage8、FlatAidePro、PhotpshopCS5にて各種処理
午後9時近くになると本当に西から雲が湧きだして曇ってしまいました。
それでもところどころに星は見えるので一緒に出掛けたK君と
初遠征のE君の3人で星談議に花を咲かせました。
次に晴れるのは午前2時頃とのGPVのお告げなので、車内で暖を取りながら仮眠です。
何を撮るか決めていなかったのでstellashotの星図を見ていると
昨年12月に発見された岩本彗星(C2018Y1)が見頃のようです。
最初は彗星単体で撮影していましたが、画面の端にソンブレロ銀河が写っていたのでソンブレロ銀河とのツーショットを狙ってみました。
C2018Y1(岩本彗星)&M104(ソンブレロ銀河)
2019/2/3 2:42-
FS60CB+F6.2Flatner NikonD810A 60secX7 ISO3200
StellaShotにて撮影&ディザガイド
StellaImage8、FlatAidePro、PhotpshopCS5にて各種処理
この枚数では尾の存在は分かりませんが、彗星らしい発色が美しいです。
この後すっかり快晴になりました。
久しぶりにマルカリアンの銀河鎖を朝までたっぷり撮影することにしました。
マルカリアンの銀河鎖(Markarian's Chain)
クリックすると大きくなります(↑)
2019/2/3 3:09-
FS60CB+F6.2Flatner NikonD810A 120secX16 ISO3200
StellaShotにて撮影&ディザガイド
StellaImage8、FlatAidePro、PhotpshopCS5にて各種処理
どういう訳かガイドが途中で暴れだしてしまい、途中からノータッチガイドでしのいだので枚数が足りなくなってしまいました。
気温は-6℃。当地としてはこの時期普通の気温です。
初遠征のE君は寒さが堪えたようで車から降りて来られなくなりました。やはり冬場の遠征は寒さ対策が一番です。
それでも、途中で5時間曇られましたが3対象をGETすることが出来てとても楽しい遠征でした。
今週の新月期は小雪交じりの天気でしたので、次はいよいよ長焦点による銀河祭りへの参戦ですね!
Author
シュミット
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