徒然なる星空めぐり

Yahooブログ閉鎖に伴い引っ越してきました。まだまだ良く分かりませんが気の向くままに星空をご紹介していきますのでどうぞよろしく!

星座めぐり・星占い

満月とプレアデス星団(すばる)の接近

 24日の満月は少し特別な満月でした。
 1つは月がいつもより地球に3万キロメートルも近かったんです♪
 だからいつも見る月より少しだけ大きく見えたんですよ。
 そしてもう一つはプレアデス星団(すばる)の星を隠しながら動いたのです。
画像はすべてクリックしてご覧下さい♪

ちょっと控えめ・・オリオンの三ツ星(^^)

先週の3連休(10日~12日)に実家で星空三昧ができました。


古スコ達を総動員して水星・金星・土星を撮ったり、ドブの銀次で土星を撮ったりする傍ら、miniBORGで
星野写真を沢山撮ってきました。ところが天体写真はそんなに甘くない!とでも神様に言われた
かのように撮った写真はどれも焦点が合っていないか、ガイドがズレているかでマトモなものはごく
一部しかありませんでした(^^;;
どうやらミニミニドローチューブを視野回転装置代わりに使ったことで微妙にピントがズレてしまったようです。

オリオン座三ツ星付近

クローズアップレンズを使ってレデューサーがわりにしたら、オリオンの三ツ星が余裕で入りましたので嬉しくなってパチリ。ところがこの1枚もピントが大幅にズレていて星が肥大してました。
例によってカブリを適当に補正し、燃える木を少しだけ目立たせて・・あわ良くば馬頭も・・って無理がありますね。
周辺減光の著しい部分をトリミングしてみましたが、ちょっと赤カブリも出てしまいました。

70f5dc4f.jpg


ノーマルEOS_kissDX、ISO400、123秒露出です。
恥ずかしいので画像をクリックしても大きくなりません(^^;;
みなさんもこういう失敗をなさったことはありませんか?

ぎょしゃ座 散開星団M38とその周辺部

年末に、新しく届いたminiBORG60EDで試写したぎょしゃ座M38とその周辺部です。
空の暗い所ではカペラを中心とした五角形のほぼ中央部に左からM37、36、38と並んで小さな
星の集まりが見られます。

ところで色々な星野を適当に撮影すると、あとで何を撮ったのかがわからなくなります。
この写真もふたご座のM35かぎょしゃ座のM38か迷いましたが周辺の星の配列から特定しました(^^;;
今度からしっかりと記録を取ながら撮影しようと思います(^^;;

1枚目

ぎょしゃ座を南北縦にして撮り、左上のカニのような星の集まりが"M38"です。
残念ながら露出62秒のノーマルキスデジでは、散光星雲は写りません。
でもかなり微細な星団が含まれているのが感じられます。

dfc90b48.jpg



2枚目

M38とななめ右下の小さな星の集まりであるNGC1907を中心にトリミングしたものです。
ちょうど上の写真の左上周辺部になるため少し星が肥大しています。

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*今回は白飛び画像をすべて自動で補正しており、色調等は変えておりません。

M41・・・・今度はどうでしょう?

シリウスの南にある散開星団M41


当blog1月17日付けのシリウスとM41で全景をupしています。

44c274a3.jpg


まだ仕上げの途中ですが、前より少しだけ明るさを上げてみました。
背景は粒子が少し荒れていて、色は私のモニターでは若干緑がかって見えます。
不自然ではありませんか?

アルニタクと燃える木(NGC2024)

769c40cd.jpg

当ブログにご訪問ただきまして有難うございます。
一日で100名もの方にお越しいただいて一体何があったの? 
Blog初心者ですから、Kenkoという今では粗悪品イメージの方が強くなってしまったがオールドスコープとしては良いもの出していたメーカーに注目されたの??
ひょっとしたら荒しに合ってしまったのか??? と思わず心配してしまいました。

そしたら、ブログの天文学のカテゴリー1ページ目に当ブログ記事が掲載されていたからだとわかり一安心いたしました。

そんなわけで、早く最新の土星の写真でも掲載したいのですが、なかなか丁度良い時間に晴れてくれません。本来は月・惑星屋なのですが、この頃はちょっとした晴れ間を狙ってお手軽星野写真を撮ることのほうが多くなってしまいました。これは昨年の暮れに届いたばかりの一眼レフで試写したものです。

これはオリオン座の三ツ星の一番左側の2等星アルニタクとすぐ隣の散光星雲です。
70mmの短焦点アクロマート屈折、EOSKDX3分露出1枚の画像です。(一部トリミング)
無理やり画像処理をしていますので、粒子の荒れが目立ってしまいました(^^;;


双子座-ポルックスとカストル

e44ee3e0.jpg

13日撮影シリーズ オリオン座、大犬座に続く第3弾は双子座です。

ちょっと判りにくいですが、ポルックスとカストルの双子が頭を左にして寝ています。
下のオレンジがかったほうの星が弟のポルックスで、その上の白っぽい星がカストルです。
足元付近には淡い冬の天の川が広がっています。白飛びした画像を無理やり処理していますので
少し画面が汚いですが、微光星がたくさんちりばめられた様子がわかります。
本当はカストルの足元に散開星団M35があるのですが、残念ながら画角からはみ出してしまいました。

久々に少年の頃を思い出して、冬の星座めぐりをお届けしました。
デジタル時代になって星空ははるかに明るくなってしまって残念ですが、こと撮影に関してははるかに
簡単になったのをつくづく感じます。昔はフィルム1本撮って殆ど全部ダメなんて事が良くありました。


シリウスとM41

bd002ee1.jpg

これも先週の土曜日の撮影です。
一時的に空が晴れ上がって、シリウスの輝きに見とれていました。
東京では全天一の明るい星もなんだかくすんで見えますが、少し郊外に行くとその澄んだ輝きに圧倒されます。すぐ下に写っている小さな星の集まりがM41です。

きっと同じ時間に同じ星を見ていた方もいらっしゃるのでしょうね!
東京もガソリンスタンドや自動車販売会社などの過度の照明をもう少し落としてもらえませんでしょうか?
そんなに明るくしなくても、内容が伴えば商売はやって行けると思いますよ。


ZOOMレンズの画角



15日の昼休み、小さな双眼鏡を手に新宿の超高層ビルに太陽を隠してマックノート彗星を必死で探しました。その結果・・・・残念ながら彗星にお目にかかることは出来ませんでした!
恐らく2007年の天文界の十大ニュースになることは間違いありませんから、なんだか一人取り残されたような淋しい気分を味わっております(^^;;
せいぜい、SOHOのページや撮影に成功された方々の写真を拝見して楽しませてもらおうと思います。

先週の土曜日、薄雲が流れている夜でしたがたまたま実家に行っていたので年末近くに購入して風景以外あまり使っていなかったEOSのEF55-200のズームレンズの画角調べのためにオリオン座に向けてみました。架台はMeade114EQ付属の簡易的な赤道儀です。時々ギアがカックンと動き極望も付いていません、ましてや曇っていて北極星も見えませんので極軸合わせはいい加減です(^^)

(1)65mm位置(55mm位置のつもりが撮影データを見たら65mmとなっていました)
   オリオン座のベテルギウスとリゲルで構成される長方形が丁度収まります。

(2)200mm位置
   三ツ星から小三ツ星が丁度良い画角で収まります。
   もっと暗い空の下でじっくりと撮影すれば燃える木、馬頭などもある程度写すことが出来る
   でしょう。

APS-Cの画像素子では35mmフィルムに比較して1.6倍相当の焦点距離となるようです。
今回は画角の調査と言うことで、像の甘さ(ブレ、流れ、焦点位置)には目をつぶってください。
何れも露出はほぼ2分、ISO800です。


春の星雲

9416912f.jpg

12月30日は実家の神棚に飾りを施し年越しの準備を致しました。
無信教徒なのにこういう時ばかりは「一夜飾り」を避けるのが風習のようです。
ひと段落して空を見上げると東京では見えない星空が拡がっています。
折角ですから、新しく入手したminiBORG60EDをしし座に向けてみました。

望遠鏡をししの脚の付け根にあるM65、M66、NGC3628に向けるとかすかな光芒がみえます。
カメラを取り付けるとファインダーからは何も見えなくなりますが何枚か試写した上で
とりあえず写真を撮ってみました。
それぞれの星雲の形が何とか写ってくれたようです。


オリオン大星雲(M42)

6c354b92.jpg

組立望遠鏡の見え味に気をよくしてさまざまな改良を加えています。
昨年の暮れに1眼デジカメの直接焦点撮影が出来るように改造しました。
これはその時に撮ったオリオン大星雲です。
4センチでこれだけ写ればどこでも気軽に持ってゆくことが出来ます。


Author

シュミット

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