帰国早々、孫たちがおそらく修学旅行でGUAMに来ていた
生徒からインフルエンザを移されてしまったようです。
大雪と寒波の襲来に家族全員ダウンしてしまいました。
私も50肩で左手が上がらなくなってしまいました。

というわけで、
記事のアップがとても遅くなりましたがカノープスのご紹介です。


まずは上空天高く輝くオリオン座です。
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CanonEOS_KissX5 SIGMA DC MACRO 17-70mm 34mm F5 30sec ISO800固定撮影
ホテル最上階の庇をかすめて通り過ぎます。
 
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CanonEOS_KissX5 SIGMA DC MACRO 17-70mm 17mm F5 30sec ISO800固定撮影
 

そしてシリウスとカノープスの位置関係です。
 
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CanonEOS_KissX5 SIGMA DC MACRO 17-70mm 17mm F5 30sec ISO800固定撮影

街灯りとカノープス
 
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CanonEOS_KissX5 SIGMA DC MACRO 17-70mm 17mm F5 30sec ISO800固定撮影
南中前で20°以上の高度があります。
多少の雲があっても白く力強く輝いています。
 

GUAMの夜景
 
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街灯りはありますが、過剰なネオンサインなどは見当たりません。
 

カノープスの由来
 
赤緯-52°40'にあるため、日本からは滅多に見ることが出来ない。
関東以南の地域で良く晴れた日に一時的に見えることがあり、
それを狙ってわざわざ遠征に出かける人もいる。
視等級は-0.72等もあり、太陽を除くと全天でシリウスについで
2番目に明るい恒星である。
日本からは大気の影響で明るさが大幅に減衰され赤い淡い光を
放っているように見える。
緯度が同様の中国ではこの赤い星を南極老人星と呼び神格化されている。
日本では七福神の福禄寿と寿老人のモデルだと言われる。
 
このためこの星を見たものは長寿になるという伝説も生まれた。
因みにオーストラリアのメルボルンでは年中沈まない周極星となるため
メルボルンを初め南半球の人はきっと皆長寿に違いない!(笑)
 
BGM:Chamorro Music - JJ Concepcion