八ヶ岳山麓標高1300mの落葉松の森に囲まれた場所にその美術館はあります。
入口を入ると大屋根と同じ勾配の天井が作り出す大きな空間が広がり、
ロビーの壁にはアールヌーヴォー期のステンドグラス「孔雀とカジカエデ」
(ジャック・グリュヴェール作)がはめ込まれています。
今日はこの美術館の素晴らしい作品をご紹介します。
Georoges Despret(ジョルジュ・デプレ 1902~1903年作) La Vague(ラ・ヴァーグ)『波』アール・ヌーヴォーの特徴である流麗な曲線と一体化した美しい女性の姿です。
ブロンズ彫刻をパート・ド・ヴェール技法によりガラスの粉末を石膏型に充填して
作られた素晴らしい作品です。
でも本来は、こう見える♪
同じ作品を向こう側からの透過光を通して見たものです。こちらの方がより幻想的な感じですね。
そう、実はこの作品は浴室の採光窓として作られたものなのだそうです。
ですからデプレが意図したのはこちらの画像だったんです。
このような名作を日曜日の昼下がりに丁寧な解説付きでゆったりと鑑賞できるのがこの美術館の特徴です。
自然の風景や動植物をモチーフにした作品の一つ一つが見事な芸術品です。
4枚目に私が少し写ってるのが目障りですね(^^ヾ
4枚目に私が少し写ってるのが目障りですね(^^ヾ
きっとお好きだろうと思ってましたよ♪
茉莉花さんのブログタイトルにもなってますものね(^^)
最後のフルーツのグラスは似たようなものが確か通販で
買えると思います。宜しければHPのリンクを覗いて見て下さい♪
シュミット
がしました