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今日も午後から比較的良い天気に恵まれました。
たまたま外出する仕事でしたので、西に沈み行く月を追いかけるように急いで帰宅しました。
到着してみると月はあと10分位で隣家の屋根にかかって見えなくなってしまいますので、
あわててMiniBorgをベランダに持ち出し冬の寒々しい月を撮ってみました。
丁度カタリナ・キュリロス・テオフィルスの3連クレーターがこちらを向いています。
今回は時間が無かったので強拡大はしないで風景としての月を楽しみました。
(画像をクリックすると拡大されます)

ヨネヤンさんから前回の土星の色が黄色いというご指摘がありました。
シーイングの悪さばかりを気にしておりましたが、確かに元画像を見てもかなり黄色っぽく写っています。
WEBカメラの設定をいじった記憶はありませんが、今度撮るときに確認してみようと思います。
ただ従来からR200SSやGINJIなどニュートン反射とC9では同じ被写体でもかなり色が
異なりますので補正版の影響もあるかと思います。たまたま前回3シーケンス撮影しましたが、
3シーケンス目はまだ処理をしておりませんでしたので今回少し黄色を弱めて処理してみました。
相変わらず詳細感はまだまだですが、こちらのほうが自然の色に近いでしょうか?
皆様の鏡筒ではどのように写りますか?是非、コメントをお願いします。