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天文家でありかつ詩人のメローペさんの記事にこんな素敵な詩を見つけた。
 恥かしがりやなのか、自分で直接愛を伝えられない花達は
 青春の生命を燃やし美しく着飾り香水をつけ、
 虫達を誘い受粉を依頼する。
 彼女達は1日たりとも、子孫繁栄の努力を惜しむことはない。
 君知るや、花達の青春の短い時間を。




詩人吉野 弘さんの詩にも
命を讃えるこんな歌があった。

 生命は

 生命は
 自分自身だけでは完結できないように
 つくられているらしい

 花も
 めしべとおしべが揃っているだけでは
 不充分で
 虫や風が訪れて
 めしべとおしべを仲立ちする

 生命は
 その中に欠如を抱き
 それを他者から満たしてもらうのだ
 
 世界は多分
 他者の総和

 …(中略)

 花が咲いている
 すぐ近くまで
 虻(あぶ)の姿をした他者が
 光をまとって飛んできている

 私も  あるとき
 誰かのための虻(あぶ)だったろう

 あなたも  あるとき
 私のための風だったかもしれない



自然はなんと素晴らしいのであろう♪

世界は多分 他者の総和・・・ 皆一人で生きているのではなく、助け合って生きているんだ・・



http://media.imeem.com/m/zodqxDvx-G
 これらの詩に感動して、この前撮ったワイルドフラワーの
 写真を見ていたら急にクイーンのこの曲が聴きたくなった。