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昼間、あれほどスッキリと晴れていたのに夕方から
薄雲が出て朧月になってしまった。


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     木の間よりもりくる月の影見れば心づくしの秋は来にけり 古今和歌集


     秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる 藤原敏行


まだまだ暑さは続くけれど、昼間の雲に秋の気配を感じる今日この頃である。

立秋

二十四節季の1つ。夏至と秋分の中間にあたり暦の上では秋となる。
天文学的には太陽が黄経135度を通過する瞬間を言う。