徒然なる星空めぐり

Yahooブログ閉鎖に伴い引っ越してきました。まだまだ良く分かりませんが気の向くままに星空をご紹介していきますのでどうぞよろしく!

2012年05月

5月7日の火星と土星

今日は備忘録として7日の火星と土星をアップします。
 
7日の火星
 
火星はどんどん遠ざかっていますが、相変わらず変化に乏しい位相です。
昼間の天気はどこへやら、薄雲が絶えず通過し透明度の悪い夜でした。
それでも何とか撮影できる時間に帰宅出来たので撮影しました。
 
9e0ef480.jpg

結構頑張ったのですが、この画像を得るので精一杯でした。
大きな模様が正面に向いた時が最後のチャンスになるでしょう。
 
 


 
7日の土星
 
夜が更けると共にどんどん雲量が増えて来ました。
雲の向こうの気流は比較的安定しているのですが、低空の雲に
邪魔されてコントラストの低い画像しか得られませんでした。
 
a7786766.jpg

 
画像処理で明るさとコントラストを上げて処理したら
詳細は現れず、画像が荒れてしまいました。
 
 
今日は昼間に一時的に暴風が吹き荒れました。
それが収まると急激に気温が下がりました。
どうやら上空は寒気団に覆われているようです。
夜になるとスッキリ晴れ渡りました。
 
今、火星と土星を撮影していますが真冬並みのシーイングです。
早く安定したシーイングに戻って欲しいですね。
 
 
 
 
 
 

彼岸花星雲(NGC6357)と出目金星雲(NGC6334)周辺部

まだあったんですか!と言われそうですが、
ありました♪
富士見高原遠征記第五弾は
さそり座の尻尾周辺部です。
42ea63ce.jpg

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2012/4/29 1:34-1:50(JST)
CanonEOS KisX5 EF70-200 F4L 70mm F4
300sec 4Pics composite 1/4 Resized
 

タイトルを見ても天文マニアの方以外は何のことか分からないでしょう。
彼岸花と出目金というのはこの星雲のことです。
415eac62.jpg

上の画像の中心部を切り出して拡大してみました。
あらも見え見えでちょっと恥ずかしいです(^^ヾ
彼岸花はあまり上手く出ていませんが出目金はなんとなく分かりますね。
(この画像は星雲を目立たせるため彩度を上げています。) 
 
第一駐車場を選んだのは少しでも南天の低空を狙いたかったのです。
天の川の明るさとカブリの影響がよく分からないので、
今回はフラット処理を使っていません。
また彩度を少し落としたので鮮やかさが足りない気がします。
どのようにするのが正解なのでしょうか?
コーチさんのCANPの講演を受けてみたいです!

どうせなら地平線まで入れて狙って見たかったですね。
 

お遊びで前回のバンビの横顔とつなげて見ました。
6b00a12a.jpg

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こうして繋げて自然に見えるように彩度を落としました。
 
つなげる気はなかったのでアングルがバラバラですが、
さそり座から射手座にかけての天の川の雄大さが分かりますね。
 
 
能力の低い旧式PCを使っているため処理が追いつきません(^^ヾ
7日に撮影した火星と土星はまた別の機会に記事にします。
ご訪問・コメントが遅くなってすみません。
 
BGM:Earl Klugh - Living Inside Your Love

5月5日の火星と土星

GW最終日、いま外は凄いことになっています。
晴れていたと思ったら急に暗くなり激しい雷雨。
その上、大粒の雹が大きな音を立てて降りました。
今は物凄い強風が吹いてベランダの望遠鏡が心配です。
茨城県つくば市や栃木県真岡市では竜巻で
大きな被害も出ているようです。
皆様の所は大丈夫でしょうか?


 
さて昨夜はそんな天気が不順なGWにあって唯一
快晴の気持ちの良い一日でした。
所用で出かけていたので昼間は残りの遠征画像の処理、
夜は火星、土星、月と満月期でもやることが一杯です。
遠征画像はまた後日にご案内するとしてまずは火星です。
3月5日に衝を迎え、2ヶ月後にはどんどん遠ざかって
遂に視直径が10秒を切りました。想像してみてください。
視直径10秒とは月の見かけの直径の1/180しかありません。
 
そこでアイピースにより思い切って拡大してみました。
823edca0.jpg

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シーイングはだいぶ良い感じですが薄雲がかなり激しく流れています。
これだけ大きくしてもあまり解像しなかったのが残念です。実は
私のC11は少し古いタイプのせいか焦点像のシャープさが足りません。
これならC9のままで良かったのかとちょっと後悔しています。
でも10秒を切った火星をこの大きさで撮れるのは魅力ですかね。
 

そして、しばらく雲で中断されてしまい、アイピースを
2.5Xのバローレンズに変えて写したのがこちらの画像です。
509e2e85.jpg

 
やはり小さいですね。
でもこの状態ではこの程度の大きさの方が気流の影響を受けにくいようです。
恐らくこれが最終に近い今シーズンの火星になると思います。
 

 
我が家では10時を回るとしばらく火星が見られなくなります。
そこで今度は南に顔を出してきた土星を撮影しました。
f98a0b46.jpg

今回はまあまあの写りですが、時折吹く乱気流に邪魔をされ
まだカッシーニの空隙が綺麗に回って見られません。
衝を過ぎて環の右下に土星本体の影が見えてきました。
早く安定した気流になって欲しいものです。
 
 
最後に同じ拡大率で火星と土星を比較して見ましょう。
ac661b9a.jpg

こうして比べると火星の小ささが際立ちますね。
 

残り少ないGWにこの超絶なギターテクを
じっくりお楽しみください♪
 
BGM:Andy McKee - Rylynn - Acoustic Guitar

5月の空:スーパームーンと金環日食

今日の満月は今年のほかの月の満月よりも
14%も大きく30%も明るいスーパームーンです。

 
薄雲の通過を待ちながら惑星を撮影していて、
その合間にミニボーグで撮りましたのでご覧ください。
 
dcbd9fc8.jpg

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画像がちょっと手抜きですみません。
 
日本の満月は6日午後0時過ぎですが、アメリカは時差が
13~16時間あるので5日に満月ということになります。
そこでちょっと早いのですが日付けが変る直前の月です。
見かけの大きさや地球からの距離は殆ど変りません。
月との距離35万6955km 視直径33'6 本年最近
 
この現象についてNASAが詳しい動画を作っています。
再生ボタンをクリックしてご覧ください。
(ただし当然ながら解説は英語です。)

 


 5月の星空案内
 6日 満月
    月の距離が最近(0.929、35万6955km、視直径33.6')本年最近
 
13日 下弦
14日 木星が合
    秋までしばしのお別れです。
20日 月の距離が最遠(1.057、40万6442km、視直径29.3')本年最遠
 
21日 新月:金環日食(九州南部~関東)、全国で部分日食
    特設サイトはこちらから
    
http://www.astroarts.co.jp/special/20120521solar_eclipse/
    iPHONEをお持ちならこの「金環アプリ2012」が便利です。
    
http://www.astroarts.co.jp/products/eclapp2012/features-j.shtml
5月の空は何と言っても金環日食で持ちきりでしょう。
 
5月21日 金環日食を楽しもう!
こちらは日本語解説です。
お子さんと一緒にご覧になる方は必ずご覧ください。

M64黒目銀河 & Markarian's Chainマルカリアンの銀河鎖

富士見高原遠征記第四弾は春の系外銀河です。
 
富士見高原に到着してまだ月が高いので、のんびり支度を
していたら撮影開始まで2時間近くかかってしまいました。
やはり準備は手際良くやらないといけませんね。


M64(NGC4826)黒目銀河
 
解説: かみのけ座にある渦巻銀河
中心部に暗黒帯がありそれが黒目のように見えることから
Black Eye Galaxyとか Evil Eye Galaxyと呼ばれる。
星間塵により光が吸収されるために黒く見えるらしい。
最近の研究では二つの銀河が衝突した名残ではないかと言われている。
 
富士見高原に着いて最初に撮影したのがこの対象です。
本来なら長焦点の鏡筒で狙うのが定石ですが、この日は
月没から薄明開始までが3時間しかなかったので、
使い慣れた8センチの小屈折で狙いました。
 
bf42e1e9.jpg

 
しかし小さいですね~。
これでは黒目も良く分かりません(^^ヾ
そこで中心部をトリミングしてみました。
 
444aee0c.jpg

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中心部が飽和気味ですが、
何とかそれらしく写っているのが確認出来ました。
 
2012/4/28 23:47-00:28
CAPRI80ED BORG0.85DGL Canon EOS KissX2
600sec  4pics composite ISO1600
 


 
マルカリアンの銀河鎖(Markarian's Chain)
 
解説:かみのけ座からおとめ座にかけては無数の銀河が散りばめられているが
中でもおとめ座銀河団のなかに一連の鎖のように銀河が連なった場所がある。
それがこのマルカリアンの銀河鎖である。
 
続いて狙ったのがこの対象です。
昨年末の遠征でカメラレンズで手動導入したつもりが
南に外してしまったので、今回リベンジをすることにしました。
ところが500mmに収めようとするとなかなか構図が決まりません。
ああでもないこうでもないと構図を調整していたら、
時間を1時間以上ロスしてしまいました。
その上、撮影中にどんどん西に傾いて10分露出では画像が
白飛びするので7分に短縮しての撮影です。
 
77aeb7d2.jpg

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2012/4/29 2:02-2:30
CAPRI80ED BORG0.85DGL Canon EOS KissX2
420sec  4pics composite ISO1600
 
すっかりコントラストの低い画像になってしまいました。
でもよく数えてみるとこの画像の中だけで
30以上の系外銀河が含まれています。

何とかリベンジ成功ということにしてしまいましょう!
 
 



M8干潟星雲とM20三裂星雲

お待たせしました♪
 
夏の天の川を彩るカラフルな二つの散光星雲です。
下の大きい方がM8(NGC6523)で複雑な波打ち際と
入り組んだ小川のような流れも見えます。
そして上のブルーの彩りのある小さな方がM20(NGC6514)です。
三つに分かれているので三裂星雲と呼ばれていますが、
私には四つに見えます。
 
d1e1a7bb.jpg

 
 

 
 
大きな画像はこちらです↓
 
d1f2d873.jpg

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2012/4/29 2:59-3:40
Capri80ED BORG0.85DGL  Canon EOS KissX2(SEO-SP2)
600sec ISO800 4Pics composite PSCS5現像 SI6.5composite
 
今回は10分4枚コンポジット。
元画像の1/3のサイズにしてみました。
猫の手まで入れたかったのですが、焦点距離500mmでは
ちょっと無理でした。やはり300mm程度で撮るか、
2コマモザイクが必要なようです。
GWの連休も勤務がありましたので帰宅してからでは
処理に雑な部分があったり、
画像が1つずつのご紹介になってしまいすみません。

 
次回はこの日撮った系外銀河の
処理をしてみようと思います。
 
皆様どうそ良いGWをお過ごしください。
 
BGM:Earl Klugh - Wishful thinking
 

南天の天の川中心部

前回の画像を仕上げてみました。
 
ed6c696f.jpg

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2012/4/29 2:02-2:22
Canon EOS KissX5 EF70-200 F4L 70mm F4
300sec ISO1600 4pics composite VixevGP赤道儀ノータッチガイド
 
首飾りをしたバンビがいるのが分かりますか?
 
ピクセル等倍で見るとやはり星が微妙に流れていました。
ノータッチの厳しさを感じますね。そこで元画像を1/4に縮小しています。
1枚画像とあまり代わり映えしませんがこれが今の私の実力でしょう(^^ヾ
 

 
次回はCapri80EDで撮った
M8,M20のこの画像を仕上げます。
90d7a75b.jpg

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2012/4/29 2:59
Capri80ED BORG0.85DGL Canon EOS KissX2(SEO-SP2)
600sec ISO800 1枚画像 PSCS5にて現像WB調整 ダーク・フラット無し
 
BGM:Earl Klugh - This Time  
 
 
 
 
GWも暦通りなので
画像処理がなかなか進まなくてすみません(^^ヾ

Author

シュミット

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